あさりの見分け方と潮干狩りでの持ち帰り方、砂抜き塩抜きの方法

あさりは今ではスーパーで1年中いつでも買うことが出来ますが、本来のあさりの旬は春から初夏、3月~5月くらいです。
旬の時期には各地の海水浴場などでは潮干狩り場が解禁されて、食べるだけじゃなく自分であさりを採ることも出来て毎年楽しみにしている人も多いですよね。
潮干狩り場でたくさんアサリが採れた♪のは良いとして、このアサリはどう持ち帰れば良いのか?
潮干狩り場が家から近い人、他県から遠出して長時間かけてアサリ狩りに行く人、観光しながら宿泊もして潮干狩りも楽しむ人、いろいろですよね。
スーパーなどで買うあさりと違って自分でとったあさりだと処理の内容如何で傷ませてしまう可能性も高まると思われます。
・こんな場合は潮干狩りでとったあさりはどんな風に保管しておけばなるべく傷ませずに持ち帰れるか?
・もしかしたらこのアサリは死んでしまってるかもしれない?!あさりが生きてるか死んでるかはどう見分けたら良い?
今回はそんな、自分でとったあさりの持ち帰り方、保管の仕方と食べられるあさりの判断の仕方についてご紹介いたします^^
あさりの生死の見分け方
貝毒にあたるとそれはもう辛い状態になるそうですね…しかしそれでも食べるのは止められないとも聞きます。美食ってある意味命がけですね…!
殊に魚介類は鮮度が重要視される食材と思います。という訳なので、危ないあさりはどんな感じになるのかということを先にお伝えしておきたいと思います。
このあさりは生きてるの?もう死んでるの?
どういう状態だと食べられるのか、そうでないのか?
砂抜きをしているのに全然口を開かないこのあさり…死んでるのかな、、と思うのも自然と思いますが、実はなんとあさりは死んだふりをするというじゃぁありませんか!?本来食べられる筈のあさりを捨ててしまったらそれは勿体ない>< 一見ダメそうでもこうしてみたら食べられると分かったり!
そんな厄介なあさりの状態の見分け方についてご紹介です。
幸いにもまだ貝毒の洗礼は受けていない私ですが、でもあたらないならそれに越したことはないですよね…!
とったあさりを長時間移動させる場合の保管方法
潮干狩りをして1泊してから帰ってくる、日帰りだけどあちこち観光しながら半日くらいかけて帰ってくるなど長時間移動する場合とったあさりはどう保管しておけば良いのか?
ポイントを列挙すると次のようになります。
- あさりはとったら洗って容器に入れていく
- あさりを入れる容器にはザルや網を敷いておく
- あさりを窒息させない入れ方
- あさりをとり終えたら海水も持ち帰る
- あさりを真水で一旦洗う
- あさりの長時間移動には氷や保冷剤を
- あさりの容器のフタはする?開けておく?
- 宿泊時の保管で気を付けることは
1.の時点でわかるように、あさりを良い状態で持ち帰るには潮干狩り場であさりをとったその次の行動から既にその後のあさり処理の手間を大きく左右することとなります…!
ではひとつひとつ詳しくご紹介していきたいと思います。
>>潮干狩りで1泊してからあさりを持ち帰る方法は?長時間移動のあさりの保存方法
短時間の予定が長時間になってしまうと問題だけど逆パターンなら結果オーライ◎
短時間移動の場合のあさりの保管方法
先↑では長時間移動する際のとったあさりの保管方法についてご紹介しました。
じゃぁ1時間とか短い場合はどうしたら?
ということで、~3時間ほどの移動時間が短い場合のあさりの持ち運び方についてもご紹介したいと思います。
基本的な注意点は先↑の長時間持ち運びと同じですが、コレを用意していけば移動の際の揺れをなるべく抑えられるかも◎
潮干狩りでとってきたあさりの砂抜き&塩抜き方法
無事とってきたあさりを我が家まで持ち帰った!新鮮な内に早く調理して食べよう!
とはいかないアサリ。
あさりは砂の中で生きているので貝の口を開けると砂が入り実と殻の間に砂が入り込みます。その砂をきちんと取り出さずに食べてしまうと口の中がじゃりじゃりで大惨事><
でもって海水に浸かっていた訳なのでそのまま調理してしまうと塩辛い料理になってしまってこれまた大惨事になり得るかも><
スーパーなどで売られているあさりは砂抜き、塩抜きの処理が済んでいるので調理が簡単ですが、潮干狩りでとってきたあさりは自分で砂抜き、塩抜きをする必要があります。
あさりの砂抜き、ただ水道水に入れれば良いって訳ではないんですよね。また浸け方とか水温も気を付けるべきことがあります。
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