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炊飯に失敗してかたく芯が残ったごはんの復活対処法と活用アレンジ法

といだお米 通年
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ごはんが炊けた!と炊飯器のフタを開けてみたらなんと水を入れていなかった…!
いつも通り炊いたはずなのになんでか失敗してお米の芯が残ってかたく炊けてしまった…!

炊飯器の不具合は仕方がないとしても、水を入れずに炊いていたと判明した時には自分の間抜け具合になかなかショックを受けました…同じような経験をされた方もきっといらっしゃると思います^^;

 ところでその失敗してかたく炊けてしまったごはん、どうしましたか?
これじゃ食べられない~って、捨ててしまったりしていませんか!?

もしも次、失敗してしまった時にも役立つ!(失敗しないに越したことはないのですけどね。)
芯が残ってかたく炊けてしまったごはんをおいしく食べられる方法をご紹介します♪

芯が残ったごはんの復活対処法

ご飯がうまく炊けなかった時に一番簡単に復活させられる対処方法、それは「もう一度炊飯器で炊く!」です。

炊飯器のフタを開けて炊けたお米を確認

水の量を間違えて少なめにして炊いてしまった場合は、あとこれくらい水があれば良かったなと言う量の水をごはんの上から全体にまんべんなくふりかけて、再度炊飯ボタンを押して炊き直します。これだけ!

もう一度炊いてしまうと炊けすぎて焦げたりするんじゃ?と思うかもしれませんが、何事もなかったかのように普通にごはんが炊けます。そして何事もなかったかのように芯も消えています。

ただ水の量が多すぎると水分が多くてべちゃっとした炊きあがりになってしまうので水の入れ過ぎにはご注意を。

古米を炊く時にお酒を入れて炊くと古米臭がなくなっておいしく炊けると言われますが、芯が残ってしまったお米を炊き直す際にも必要量の水の代わりにお酒を使っても良いです。
お酒を使うとふっくらと炊けてまろやかな味わいになるので普段の炊飯にお酒を使っている人もいますね^^

1点、炊飯器によってはすぐに連続で炊飯できないものがあります。
以前使っていた炊飯器がそうで、高温になりすぎているのか?連続して炊飯しようとするとエラーが出るタイプのものでした。もし連続炊飯不可の炊飯器の場合は故障してしまうかもしれないので無理はしないでおきましょう!

それじゃぁウチの炊飯器じゃ炊き直しが出来ないじゃないか…という人でもご安心を!
芯が残ったお米をおいしく食べる方法はまだまだあります◎

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炊飯に失敗したお米の炊き直し方法

炊飯器以外でも炊き直しが出来る方法があって、それは「蒸すこと」です。

蓋の取っ手が赤い竹籠のせいろ

蒸し器があるなら、炊き直したい分を蒸し器に入れて蒸せばそれだけでふっくらとお米を炊き直すことが出来ます。
蒸し器がなくても、寸胴鍋など深さのある鍋にお湯を少し張ったら底にお皿を敷いて、お茶碗など器に入れたごはんを入れて蒸せばOK。

▼フライパンが即席蒸し器に!な便利グッズです♪

でも蒸すのは面倒だったり、そもそも失敗してしまったお米が3合とかで結構量があると一度では炊き直しづらい場合もありますよね。
そんな時は電子レンジで炊き直すのがやっぱり便利でラクチンです。

ごはんを容器に入れたら1合分に対して大さじ2程度水を振ってレンチンするだけ。まだ芯が残っているなと思ったらもう少し水を振りかけて再度温めれば大丈夫です。

炊いた量が多かった場合、今食べない分は一旦冷凍してしまいましょう

ごはんを1食分ずつラップに包んで冷凍庫で保存するのですが、包む時に水をふりかけてから冷凍します。水の量は先程と同じく1合分に対して大さじ2程度です。

ラップで包もうとしている炊飯に失敗したごはん
ラップで包んだ炊飯に失敗したごはん

そして食べたい時にそのままレンチンすれば、ラップの中で蒸されてふっくら温め直すことが出来ます。この時も、もしまだ芯が残ってしまっていたら少し加水して再度温めましょう。

余談ですが‥

お米を冷凍保存する場合は炊いてすぐの温かい状態の内にラップに包んでしまった方が蒸気も一緒に包んで凍らせることが出来て、温める時にその水分も一緒に加熱されて結果ラップの中で蒸している状態になるので、パサつかずふっくらと温め直すことが出来るんです^^

炊飯に失敗した時だけじゃなくても、ごはんを冷凍する時は炊いてすぐにラップで包む!
ぜひお試しください♪

▼ラップは無添加をおすすめします!!レンチン後のラップ臭さからも解放されますよ!

炊飯に失敗したごはんの再利用方法

炊飯に失敗してしまったお米は白いごはんとして食べるのではなく、お米を使った料理に再利用してしまうのも手です。
たとえば…

・チャーハン
・ピラフ
・ドリア
・ドライカレー
・パエリア
・リゾット

・ライスサラダ

・おこげせんべい

・雑炊
・おじや

・お団子

・コロッケ

などなど

オーブンから出したてのドリア

チャーハンやピラフ、ドライカレーなどパラパラっとさせるのが難しいものは普通に炊いたごはんよりべたっとせずおいしく作りやすいです。

ピラフにする時は、玉ねぎやニンジンなど好きな野菜や魚介類を炒めたところにごはんを加えて、コンソメスープで炒め煮れば完成です。
もともと生米を使って作る料理なので、既に幾分か炊いてしまっているお米を使うので出来上がりも早いです。

海鮮チャーハン

リゾットはお米の芯を残す料理なのでもはや文句なしに作れてしまいますね(笑
フライパンにごはんとバター、コンソメかブイヨンスープを加えて煮て、たっぷりの粉チーズを混ぜ込めばあっという間に完成。これもお米を既に炊いた状態なので煮込む時間も短く作れます。

▼近年人気のビリヤニが簡単に作れます

炊き直しで水を入れすぎてしまった場合

炊き直したは良いものの、今度は逆に水を入れすぎてしまってやわらかく炊きあがってしまった…;;

そんな時はお団子にして食べる、というのはどうでしょう?

水分が多くてやわらかくなりすぎてしまったお米をすりつぶして団子にリメイク

すりこぎでこねて団子状にしたら、焼きおにぎりみたいに醤油や味噌を付けて焼きます。

あるいは、団子状に丸めたら片栗粉→溶き卵→パン粉をつけて油で揚げればライスコロッケ!?になりますよ♪

ピンを刺したライスコロッケ5つ

ごはんを一度に使い切れなくても先↑にご紹介したように1回分ずつラップで包んで冷凍しておいても◎。 

一から作ろうと思うと時間がかかってしまうなというお米料理も、失敗してしまったごはんを使えば時短料理で出来ます。
せっかくなのでこの機会に挑戦してみるのはいかがでしょう^^レパートリーも広がりますしね♪

失敗したお米の活用方法 まとめ

炊くのを失敗してパサパサにかたくなってしまったお米は、水やお酒を加えて再炊飯したり電子レンジなどで蒸し直すことでふっくらと炊き直すことが出来ます。

他にも、チャーハンやドリアなどに活用したり、炊き直す際に水が多くてやわらかくなり過ぎてしまったとしても雑炊やおじやにするなど色々とアレンジをして食べられます。

炊飯を失敗しないのが一番ではありますが^^;
もしも失敗してうまく炊けなかった時でも、捨ててしまわずに上手に活用しておいしくいただきましょう♪

 

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