銀杏は殻を剥いてから保存しておけば使いたい時にサッと使えて便利♪
ですが、殻を剥いた銀杏はどう保存するのが良いのでしょうか?
殻を剥いた銀杏は生のまま保存できる?
殻を剥いた生の銀杏は、ラップに包んだり袋に入れたりなどして冷蔵庫に保存すれば1週間程度は持ちます。
そのままにしておくとカビが生えたり、水分が抜けてかたくなってしまいます。
殻を剥いた生の状態の銀杏をもっと長持ちさせたい場合、もしご家庭に真空パック器があるならそれを使えば長期保存が可能ですが、でも家に真空パック器がある人って、多分そんなにいないのではと思います。
そんな時はやっぱり、冷凍保存が手軽です。
冷凍すれば半年~1年くらいと長く保存が可能になります。
生のまま冷凍する
冷凍庫で保存する場合には2種類の方法があるのですが、まずは生のまま冷凍する方法。
銀杏の殻を割ったら薄皮も剥いて、ジップロックなどの冷凍保存袋に入れてそのまま冷凍庫で保存します。
使いたい時は解凍する必要はなくて凍ったまま調理してOK。
そのまま茶碗蒸しに入れたり炒め物や煮物などなど。
薄皮がキレイに剥けない時の剥き方としては、殻を剥いた銀杏を沸騰したお湯に入れて、おたまで軽く鍋に押さえつけるようにして転がすと簡単に剥けます。
剥けたらザルなどにあげて、熱と水気をしっかり取ってから冷凍庫で保存しましょう。
加熱してから冷凍する
殻にヒビを入れて煎って、殻と薄皮を剥いたら熱が冷めるまで置いて、そしたらジップロックなどに入れて冷凍庫に保存します。
熱いまま凍らすと霜が付きやすくなって使う時に余計な水分が多くなってしまうので冷ましてから冷凍すると良いです。
冷凍なら1年ほど持ちますが、やっぱり日に日に風味が劣ったり霜がついたりとおいしくなくなっていくので出来るだけ早めに食べたいですね^^
銀杏の煎り方はこちらを参考に
>>銀杏の煎り方、電子レンジ、フライパン、煎り網を使った方法。
加熱した銀杏を放置していると乾燥して固くなっていってしまうので、冷めたら手早くラップに包んだり保存袋の空気をなるべく抜くなどしてから冷凍庫に入れた方が良いです。
使いやすいように1回で使う分だけを小分けにして包んでおけば使い勝手も良し◎
銀杏の旬の時期は比較的気温が低めなので加熱後に冷めるのも早いですが、より手早く冷ますにはステンレスバットに銀杏を並べて冷凍庫に10分くらい入れて、その後5分置きくらいで冷め具合を確認すると早く冷ますことが出来ます。
冷まし時間を短くすることで冷ましている間に雑菌が増えるリスクも減らせるのでぜひ試してみてください♪
殻を剥いた銀杏の保存方法、生のままは可能? まとめ
銀杏は、殻を剥いて生の状態で保存する時は冷蔵庫で1週間くらいを目安に早めに調理した方が良いです。
冷凍保存の場合は、殻を剥いて生のままでも加熱してからでもどちらでもOK。
殻を剥いてしまっておけば使いたい時にすぐに使えて、しかも解凍する必要もなくて凍ったまま調理も出来るので便利です♪
銀杏がたくさんあって食べきれないなと思ったら、まだ実が新鮮な早い段階で保存すれば長く鮮度を保って保存できるので加工はお早めに^^
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