甘酒はビタミンB群やアミノ酸が豊富で疲れた時や風邪気味の時におすすめの飲み物。
私も好きで良く飲んでいるのですが、なんなら自分で作ってしまった方が色々良いのではと気付き。今は発酵メーカーで好きな時に作って楽しんでいます^^
ところで市販の甘酒なら賞味期限が書かれているけど、手作りの場合はどれくらいもつものでしょう?
合わせていろんな甘酒の飲み方もご紹介します♪
手作り甘酒の保存方法と賞味期限は?
手作りした甘酒は冷蔵庫で保存します。
賞味期限は約2週間です。
手作りした甘酒を、ょこちょこケチって飲んでいたのですが、3週間はもちませんでした^^; いつもの甘い香りではなく酸っぱいニオイがして、所々に青い点々が発生していました。つまりカビですね。
なので手作り甘酒の賞味期限の目安は2週間です。
この酸っぱいニオイに関してですが、甘酒には麹菌と乳酸菌の働きもあるので、発酵時間が長くなればなるほど酸っぱくなっていきます。なのでにおいが酸っぱくなっても食べられない訳ではありません。
ただし酸っぱいを通り越して苦くなったら完全アウトです✖
酸っぱい味わいが気になる人もいると思うので、飲むのに抵抗があるなら料理に使ってしまえば捨てずに済みますね^^
甘酒を使った簡単レシピ、ご紹介しています♪
私のように確実にカビが見て取れる場合は、残念ですが処分しましょう。
甘酒のおいしい飲み方、食べ方
甘酒は冷やしても温めてもどちらでも飲めます。
手作りした甘酒はそのままだとどろっとしていて濃くて甘みが強いので、何かで割ったりかけて食べて使っています。
作って出来たての甘酒は温かいので、そのまま割って飲んだりヨーグルトに乗せたりしても食べられます。
甘酒を温めて飲む方法
冷蔵庫に保存していた甘酒を温めたい時は、お湯で割るか、お湯で割ってもぬるいなと思ったら30秒くらいレンジで温めます。
レンジの種類にもよりますがやりすぎると吹きこぼれてしまうので、30秒ぐらいずつで温めて好みの温度まで上げた方が安全です。
鍋で温めても勿論OK。沸騰する手前で火を止めていただきましょう。
でも洗い物が面倒だなという時はやっぱりレンジが便利ですね。
甘酒のお湯割りには生姜を少し加えると味がピリッと引き締まるので好きです^^
チューブの生姜でも生のすりおろしたものでも。私は便利な粉末生姜を使っています。
![蒸し生姜粉末](https://biminara.com/wp-content/uploads/2018/09/2006ee2df0b4fcd2e9348d9ea05ac379-e1535822992486-386x500.jpg)
△高知の生姜100%!
他にも、温かい飲み物の砂糖代わりとして甘酒をよく使います。
ホットココアの砂糖の代わりに甘酒をスプーン1杯。
ココアとインスタントコーヒーでカフェモカにして、そこに甘酒とシナモンパウダーをひと振り。
温めた豆乳で抹茶を溶かしたところに甘酒を1杯。
きな粉豆乳にも、豆乳ではなく牛乳で作っても◎
冬にはお汁粉みたいにして、お湯に甘酒を溶かしたところに焼いたお餅を入れて食べてもおいしいですよ。
冷たい甘酒の飲み方、食べ方
冷たい甘酒の場合、割るものはお好みで、水や豆乳、牛乳、ココア、ジュースやカルピスなど。
日本酒や濁り酒などお酒で割れば本当の甘「酒」ですね^^
割ったものを容器やジップロックなどに入れて冷凍庫で一晩凍らせれば甘酒シャーベットにも!
また炭酸で割って飲む炭酸甘酒は夏の暑い時期におすすめの飲み方です♪
炭酸甘酒について詳しくはこちらでご紹介しています
![](https://biminara.com/wp-content/uploads/2019/07/2830212f6f5d2bde9832b9dc02b36e82.jpg)
甘酒は他にも、飲むだけじゃなくてヨーグルトにかけたり白玉団子にかけたり、夏ならかき氷のシロップ代わりにして食べる方法もあります。
好みの果物を一口大に切ったところに甘酒を絡めて一晩冷蔵庫で寝かせればフルーツ甘酒に。それをゼラチンで固めればフルーツ甘酒ゼリーにも出来ます。
また甘酒は料理にも使えます。
パウンドケーキや蒸しパンなどを作る時に砂糖の代わり混ぜ込んでお菓子作りに。
普段の料理の砂糖の代わりとして、たとえば豚肉と野菜炒めのタレの材料に使ったり、甘い卵焼きが好きなら卵に溶き入て焼いても良いですね。
手作りドレッシングにちょっと加えてサラダにかけてみたりと、実は甘酒って色んな食べ方が出来るんです。
いろんな飲み方、食べ方を試してみてください♪
[quads id=1]甘酒の作り方
私が使っている甘酒メーカーをちょっとご紹介します^^
使っているのはIDEA Labelの発酵フードメーカーです。
甘酒の他にヨーグルト、塩麹、醤油麹、サワークリーム、カッテージチーズ、西京味噌、ワインビネガーが作れるレシピブックがついています。まだ甘酒しか作ったことはないのですが^^;
甘酒の材料と作り方は以下です。
材料
やわらかめのごはん 180g
米麹(板麹) 100g
水 100ml
作り方
付属の容器に材料を全部入れたらよく混ぜ合わせて、
60度で8時間タイマーをセットして
完成♪
出来上がったものも全体をよくかき混ぜて保存します。
![完成手作り甘酒マドラーで混ぜます](https://biminara.com/wp-content/uploads/2018/09/6ed4fb5ad03a60ce078c216366872580.jpg)
私はこの容器のまま冷蔵庫に保存しています。
容器の大きさ的に1回で2倍量まで作ることが出来ます。
最初は板麹を使っていたのですが、今は業務用スーパーで見つけたコチラの米麹を使っています。
![米麹 業務用](https://biminara.com/wp-content/uploads/2018/09/a17f0b18a53d0db41e39a928b266050b.jpg)
△なんたって1kgあるので気兼ねなく作って食べられます!
板麹の方が濃厚な味わいに仕上がりましたがコチラでも充分おいしく作れます。こだわりで、好みで選んでもらえれば良いですね。
レシピにはやわらかめのごはんを使うとなっているのですが、ちょっと硬く炊けたごはんで作ってみた時は米のつぶつぶ感が強い甘酒に仕上がりました。味には全然影響はなかったので食べごたえのある甘酒だな~というくらいです。
発酵メーカーを買うつもりはなかったのですが、以前炊飯器で作った時にうまく作れなかったことや温度調節が難しいこと、時間がかかること等を考えると、失敗する可能性が低くてラクな専用機を買うことにしました。毎日買って飲むのは高つきますし。。
実際、ほぼ放置するだけなのでめちゃくちゃ簡単でかなり満足!重宝しています。
ちなみに。
付属のスプーンがあるのですが、
![付属のスプーンとマドラー](https://biminara.com/wp-content/uploads/2018/09/f09ac1957e3323fa5c10f4e605d6cb77-e1535821628868-800x405.jpg)
プラスチックで柔らかいので混ぜる時に全然力が入れられなくて使いにくいです。ヨーグルトとかお酢とか柔らかいものを作る時には問題なさそうですが。
なので私はカクテル用のマドラーを使ってガシガシ混ぜています。
もし購入をお考えの方がいらしたらご参考までに^^
手作り甘酒の保存方法と飲み方 まとめ
手作りした甘酒は、冷蔵庫で保存してだいたい2週間を目処に食べきると良いです。
また甘酒は割って飲むだけじゃなくお菓子や料理にも使えます。
甘酒を飲みたいんだけどどうしても苦手で…という人でも料理に使えば風味も弱まって食べやすくなると思うので、ぜひ一度料理に使って試してみてほしいなと思います♪
■甘酒を使った料理をこちらで作ってみています◎
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