突然ですが、私はプリンが大好きです。
でもスーパーなどでプリンを買おうと表示を見ると、大抵が砂糖が一番目、二番目などに書かれています。つまり、甘い!甘いものは好きなのですが、しかし最近はどうにも甘すぎるものが苦手になってきました。。
あと出来ればシンプルな材料、卵、乳、砂糖だけだったら最高に嬉しいのですが、何かしら添加してあるものが多いのが現状です。
そうなると、これはどう?あれは?となってきて^^;
プリンは簡単に作れることは知っているのですが我が家では牛乳を飲みません。それもあって自分でプリンを作ろうと思い至らなかったのですが、もうそろそろ表示を一つひとつ確認するのが面倒になって来ました!のでやっとこ重い腰を上げて自分でプリンを作ることにいたしました!
牛乳、豆乳、アーモンドミルクの3種類のプリンを作ります
先述のように我が家は常に牛乳がある家庭ではないので、この際だから牛乳以外でもうまく出来るかやってみよう!と思いました。そこで選んだのが次の3点。
牛乳、豆乳、アーモンドミルクです。
スーパーにあったその種類の一番安いものをそれぞれ選びましたwさすがトップバリュですね安かった!豆乳やアーモンドミルクは加糖のものもありますが、甘すぎるのが嫌だというのもあっての自作なので砂糖不使用のものを。
では早速、それぞれでプリンを作っていきたいと思います♪
ちなみに今回はカラメルは作りません。カラメルなしでもおいしく食べられる甘さか?というところも検証したいと思います◎
牛乳で作るプリン
まずは牛乳から。
●材料(6cmココット4個分)
牛乳 200ml
卵 2個
砂糖 25g
●作り方
1、牛乳を耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで50秒加熱します
牛乳を温めることでプリンに「す」が入ることを防げます。「す」は加熱後のプリンの表面に出来る気泡で、気泡があるとプリンの滑らかさが損なわれる原因になります。つるつるなめらかなプリンにしたいなら出来るだけ「す」の入る原因はなくしていきましょう!
他のレシピを見ると、牛乳を鍋に入れて沸騰直前まで温める、とありました。使用するレンジの性能、容器によって加熱具合が変わってくるので、沸騰しない程度、触ってみてちょっと熱いなと感じるくらいまで調整しながら温めると良いのかなと思います。面倒なら鍋で温めても勿論OK◎
2、ボウルに卵と砂糖を入れて泡立て器でよく溶きほぐします
砂糖は甜菜糖を使っているので茶色をしています。
より口当たりなめらかなプリンにしたい!という思いですごく溶き混ぜました。後ほど茶こしでも漉しますが、ここで卵液をどれだけ解きほぐせるかも大事になるのでは!?と思います!
3、2の卵液に1の牛乳を3~4回ほどに分けながら加えて都度よく混ぜ合わせます
4、全部混ぜ合わせたら茶こしを使いながらココットなどの耐熱容器に流し入れます
全部バラバラの容器を使ってみました~
レシピだとココット4個分なのですが今回使ったものだと3個分になりました。
5、ココットにアルミホイルで蓋をしたらフライパンを蒸し器にして弱火で15分加熱します。アルミホイルをかぶせることでフライパンの蓋につく水滴が滴り落ちてプリンの中に入ってしまうことを防ぎます◎
蒸し器使いも出来る寸胴鍋があるのですが容器3つが入らなかったのでフライパンで蒸します。蒸し器の底板(?)の上にプリン容器を並べたら板の下まで沸騰したお湯を入れて蓋をして加熱していきます。
出来上がりのプリンの下の方に「す」が入ることがあるのですが、原因として考えられるのはお湯の温度が高すぎたか加熱時間が長かったか、です。
蒸している間のお湯が常に大きくぶくぶくと泡立っているのは温度が高すぎる状態なので、小さな泡がプチプチとずっと出ているくらいの火加減で蒸していきます。
★調べてみたらこれ、「蒸し目皿」って言う道具みたいです!
蒸し器用の底板がなくても、ちょっと高さのある平皿をひっくり返して使うことも出来ますよ♪
6、弱火で15分加熱したら火を消して、竹串などでプリン液がくっつかないかチェックします。液がゆるくてくっついてくる状態なら数分ずつ様子を見ながら加熱時間を長くしていきます。
くっつかずにちゃんと固まっているのを確認したらフライパンに入れたまま蓋をしたそのままの状態で10分放置し、そのあと冷蔵庫に入れて冷やしたら、完成!
今回、厚さ大きさの違う3種類の容器を使いましたが、出来上がりの食感は小・中はかためのしっかりしたプリンに、大はとろりとしたパルテルプリンみたいなとろける食感に仕上がりました♪どんな容器を使うかで固まり具合が変わってくるので作りながらお好みの具合を探ると良いと思います^^
豆乳で作るプリン
材料は↑牛乳プリンを豆乳200mlに変更するだけ。
●材料(6cmココット4個分)
豆乳 200ml
卵 2個
砂糖 25g
作り方も牛乳プリンと同じです。なのですが、今回15分蒸して固まり具合を確認したらまだ緩かったので5分ほど追加延長しました。弱火の加減が弱すぎたのが原因と思われます。確認しないで続行してたら全部パステルプリンみたいなとろとろになっていましたね。。(それはそれで美味しいと思いますが^^)
で、完成しました!
牛乳と同じようにきれいに出来上がりました!食感としては牛乳の方が滑らかでつるつるですねやっぱり。大豆の素材感、ザラザラっとした舌触りが感じられます。そして味も豆乳の豆の味!しかし個人的には豆乳の方が好きで、何故なら豆乳だと牛乳独特の生臭い風味が一切しないからです!
牛乳飲み終わったグラスから漂うあの独特のにおい、苦手なんです…
ということで、牛乳と豆乳とで作り方に違いは全くなく仕上がりも同じなので、この時点で私がプリンを手作りする時に使うのは断然豆乳!です。豆乳の方が販売価格も安いのがうれしい◎
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アーモンドミルクで作るプリン
さて今回の実験の最後はアーモンドミルクです!
アーモンドミルクは水に浸したアーモンドをミキサーなどで砕き、水を加えてガーゼなどでかすを漉した飲料のことです。ミルクとあるので牛乳が成分かと思われるかもしれませんが全然別物です!なので牛乳を飲んでお腹が痛くなるタイプの乳糖不耐症の人でも飲めます。
そんなアーモンドミルクで作るプリン。材料は牛乳や豆乳をアーモンドミルク200mlに変更するだけ。その他諸々すべて同じです。
そして完成品がこちら!
今回は牛乳の時と同様、時間通りで良い感じに仕上がりました♪
ここまで3種類作りましたが見た目は全然違いがわかりませんね。並べて見比べて見れば多少色の違いはあると思います。
ア―モンドミルクプリンの味わいはというと、玉子豆腐みたいにつるんつるんしています。滑らかさは牛乳と同レベルでなめらか。アーモンドのまったりとしたクリーミーさも少し感じられますが、全体の印象としてはさっぱりと。杏仁豆腐の食感が近いかな!?と思いました。
でも意外だったのが、牛乳とは違うのですがまたちょっと独特な生臭いような残り香がありました。
■可愛い器で好きに作れるのも楽しいですよね◎バケツプリンって1回食べてみたい夢…
という訳で今回3種類の、牛乳・豆乳・アーモンドミルクを使ってプリンを作ってみました。
いずれも同じ材料、同じ作り方で問題なくちゃんとプリンになりました。材料はシンプルでいつでも調達出来るし作り方もすごく簡単で、しかも一番の懸念である砂糖の量、甘さを自分好みに調整できるのはやはり大きな利点ですね!(どうして今まで自分で作ろうとしなかったのでしょう…
風味を取るか舌ざわりを取るか材料費を取るか、人によって変わると思いますが、個人的には豆乳のプリンがベストワン!です♪臭みがないし安い!!
因みに砂糖の量ですが、私は砂糖25gで満足できる甘さでした。初めに見たレシピだと砂糖50gだったんですよね。でも大抵のレシピの調味料は私には濃すぎたり甘すぎたりするのでいつも半量くらいでつくります。物足りなければ後から足せばよい話なので◎
なので結構薄い甘みです。物足りない人も多いだろうと思うので50gとかでも良いかもしれません。。
たまにバニラエッセンスを加えたりココアパウダーをふりかけたり。生クリームとか果物とかトッピングして、アレンジもしやすくて良いですね。勿論これぞプリン!なカラメルをかけるのが王道かなとも思います^^
豆乳やアーモンドミルクは色んな味の商品があるのでそれを使って味を変えたプリンにするのも良いですよね。バナナ豆乳プリンとかコーヒーアーモンドミルクプリンとか。
私も自分でココアパウダーや抹茶を混ぜた液で作って試してみたいと思います♪黒ゴマプリンとか自分で簡単に作れたら嬉しい!
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