通年
無洗米は洗ったらダメ?浸水は必要?炊く時の水加減は?

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無洗米は洗ってはいけない?
無洗米は洗わなくて良いと言われても、今までお米は洗うものと思ってきたので「この米は洗わなくていいよ!」と言われると、こう、違和感というかモヤモヤっとした感覚があり。 まず無洗米とは研がなくてもそのまま炊いて食べられるお米つまり洗わずに炊いても良いお米のことを指します。 どうして洗わなくても食べられるのか? 洗って食べるお米の場合、お米をといで洗うのはお米の表面に付いた糠を落とすためですよね。糠がついたままだと糠臭いお米に炊きあがってしまいます。 それが、無洗米はとぎ洗いしなくても水を加えるだけで炊飯できるように事前に工場で糠を取り除いてくれています。 糠を取るためにお米をといでいた、その必要がなくなっているのが無洗米という訳なんですね。


無洗米の浸水時間は?
お米を炊く時には、一般的には夏場で30分~1時間、冬場で1~2時間お米を水に浸してから炊くと良いと言われますよね。お米を水に漬けることで米粒の芯まで水を吸わせてふっくらとやわらかく甘味が引き出されたお米を炊くことが出来るので、お米は浸漬させた方がおいしく炊きあがります。 で、無洗米の場合はどうなのか?無洗米でもこの浸漬作業は必要なのか? 結論は無洗米でも浸漬は必要、です! 無洗米は、予め糠を取り除いてお米のとぎ洗いが不要になっているだけであって、使っているお米は洗って食べるお米と同じです。無洗米用のお米があるという訳ではないので、通常の炊飯準備と同じように夏場は30分~1時間、冬場は1~2時間お米を水に浸してから炊くと良いです◎
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無洗米を炊く時の水加減は?
無洗米の浸漬も済んだらいざ炊飯!なのですが、無洗米は白米を炊く時と水加減が違ってきます。 と言うのも、無洗米は予め米表面の糠を取り除いている、お米を洗わなくて良くするためにお米を削っているので洗って食べるお米と比べると無洗米は体積が小さくなっています。 なのでいつもと同じ感覚でお米と水を入れてしまうと、米の量に対し水が足りなくてかたいお米に炊きあがってしまうということになります。 じゃぁ無洗米を炊く時の水加減はどれくらいにしたら良いのか? 無洗米専用計量カップ↓というものがあるのですが、 この無洗米用の計量カップがあるかないかで対応が違っています。 たとえばお米2合を炊きたい場合は、
●無洗米計量カップで無洗米2合分を入れる
→水を炊飯器の2合メモリまで入れる or ●無洗米は計れない計量カップで無洗米2合分を入れる
→水を炊飯器の2合メモリ+大さじ2入れる
となります!
もし無洗米用の計量カップを使わない場合は、お米1カップにつき水大さじ1~2杯増やします。お米1カップ1合なら水を15~30ml多く、2カップ2合なら水を30~60ml多く、3カップ3合なら45~90ml多く水を加えて炊くということですね^^
→水を炊飯器の2合メモリまで入れる or ●無洗米は計れない計量カップで無洗米2合分を入れる
→水を炊飯器の2合メモリ+大さじ2入れる
無洗米の炊き方は?無洗米は洗っても良い?浸水時間や水加減は? まとめ
ということで、無洗米の炊き方、炊く前の下準備についてご紹介しました! 簡単にまとめると、 ●無洗米は洗わなくても良いけど洗うなら1回軽くかき混ぜる程度が良さそう ●浸水時間は夏場で30分~1時間、冬場で1~2時間 ●炊く時の水加減は、無洗米用計量カップを使うなら炊飯器のメモリ通り、専用カップじゃないなら炊飯器のメモリ+大さじ1~2杯多く水を加える です◎ 無洗米がかたく炊きあがってしまう一番の原因は水の量が足りないことにあるようなので、水加減がおいしさを左右する重要ポイントになりそうですね! 炊飯器によっては、無洗米専用モードがついているものもあります。その場合は炊飯器が浸漬時間や炊き方など調整してくれたりするので、まずは炊飯器の説明書を見てみると良いと思います^^ 専用モードがない場合は上記のように炊いてもらえたらと思います♪ それでは実際に無洗米を炊いてみましょう~! >>無洗米は美味しくない?洗って炊いてみました!
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