通年

練りごまが分離して混ざらない、かたまって溶けない時の対処法は?

今までチューブの練ごまは使ったことがあるのですが、初めて買ってみたビン入りの練りごま。

 

しかししばらく放置していたからかペースト部分は随分とかたくなり分離している状態。なんとかほじくり(笑)出していざ、お酒や醤油など調味料と混ぜて使おうと思ったものの、ぜんっぜん混ざってくれない!涙

 

かたくなってしまった練りごま。どうやったら上手に使えるの!?

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練りごまの分離を戻す方法は?

では早速、かたまって分離してしまった練りごまを元の混ざった状態にする方法をご紹介していきます!

混ぜ直す

練りごまを作る時は炒ったごまをすり鉢やフードプロセッサーなどですり続けて作りますが、分離してしまった練りごまは混ぜ直してまた一体化させることが可能。

スプーンなどを使ってひたすら手で混ぜていっても良いですが、でも正直大変なので^^;機械があるならフードプロセッサーなどを使った方が楽です。混ぜる時は練りごまに水分などが入らないようにご注意を。

温める

練りごまは買ったばかりの頃はまだやわらかくて分離しても混ぜ合わせやすいですが、使っていく内に段々ごまペーストがかたくなって混ぜにくくなっていきます。スプーンですくおうとしても刺さって動かないくらい^^;また冬の寒い時期なんかもかたまりやすくて使いづらくなりがち。

 

そんなかたくて混ぜにくくなった練りごまは温めると混ぜやすくなります!

 

温める方法には湯煎電子レンジで温める方法があります。ビンの容器ごと直接火にかけたりそのままで電子レンジに入れるのは危険なのでおすすめしません><

 

使う分だけ耐熱容器に移したら電子レンジで温めます。

スプーンでも取れないくらいかたい時はナイフで切ると幾分取れやすくなります。下手に力を入れてほじくろうとすると油が飛ぶ恐れもあるので、切った方が色々良いと思います◎

 

レンチンする場合は、使う量にもよりますが10秒くらいずつ様子を見ながら温めると安心。温め過ぎる水分が飛びすぎてカッチカチになります…;;実際にやりました。涙 その予防の為にも、ごまペースト部分だけじゃなくて分離している油分も一緒に入れて、混ぜながら徐々に温めていくと混ぜやすいと思います。

 

湯煎する場合、ひとビン全部を一度に使い切るならビンごとお湯の中に入れれば早いですが、そうでないならビンのまままるごと温めるのはおすすめしません。温める→使う→冷める→また温める…と加熱と冷却を繰り返すと酸化して品質が落ちるし長持ちしないです。

 

なのでその都度使う分を取り出して湯煎するのが良いことになるんですが、でも正直毎回温めるのは面倒くさい!と思う人もいますよね。(え、私だけ?)

そんな人におすすめのなのが、最初に練りごま全部を湯煎してやわらかくしたら小分けにしておく方法!

 

練りごまをひとビン全部温めて混ぜたら自分の使いやすい量に、大さじ1~2くらいをラップに包んでタッパーやジップロックなどの保存容器に入れておくだけ。これなら使いたい時に使いたい分だけすぐに使えて便利です♪

 

練ごまの保存場所は…

例えばオリーブオイルを冷蔵庫で保管していたら徐々に油が固まって白く濁ってくるのがわかりますが、それと同じように練りごまを冷蔵庫で保存していると油分が冷えて白濁してきたり固くなって使いづらくなったりしてきます。下手すると冷蔵庫の出し入れの温度差が結露になってビン内部でカビが出来てしまうことも。
そういうことを避けるためにも練りごまは常温で保存するのが基本です◎

 

↓我が家の練りごまに書いてあった保存方法

 

※原材料が純粋にごまだけじゃなくて他に調味料が入っているものだと冷蔵保存が必要なものもあるかもしれません。心配な場合は商品の注意書きを確認しましょう^^

 

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混ぜる順番も大事

もし、練りごまと混ぜるものの中にお酢があるならお酢から混ぜると混ざりやすくなります。というのも、お酢には油を乳化させる働き、つまり油分と水分を混ぜ合わせる働きがあるからです。

 

マヨネーズとかドレッシングを作る時はお酢ベースに少しずつ油を加えていくと水分と油分が分離せずにうまく混ぜられますよね。それと同じ。

お酢を使わない場合は、砂糖と混ぜて砂糖は水分と溶けやすい性質があるので、先に練りごまと砂糖を合わせておくと後から他の水分と合わせやすくなります。

 

お酢も砂糖も使わないなら、材料の中で濃度の高いものから混ぜていくと良いです。たとえば味噌やはちみつ、生クリームなんかですね。その後に醤油やお酒などと合わせると混ぜやすくなります。

練ごまを使うときの基本は

練りごまは、分離していたらよく混ぜてから使いましょうと商品に書いてあることもありますが、ペースト部分と油部分と別々に使っても全然問題ないです。私みたいに混ぜたくてもかたくて混ざってくれない場合もあると思いますし^^;

 

練りごまを使う時は、基本はかたいものにやわらかいものを、少しずつ混ぜていきます。

 

たとえば練りごまを牛乳に溶かして飲みたい場合。

牛乳が入ったコップに練りごまを入れて混ぜても殆ど溶けません。最終的に練りごまの塊を食べながら牛乳を飲む羽目に。

反対に、容器に練りごまを入れたら少しずつ牛乳を加えてその都度混ぜ合わせてのばしていけば、練りごまと牛乳がきちんと混ざり合っておいしく飲むことが出来ます♪

 

冷たいよりも温かい方がごまの油も混ざりやすいので、可能なら材料を温めて混ぜて使うとより混ぜやすくなります◎

 

溶けきっていない練りごまの塊をそのまま食べても美味しかったりもするのですが(笑)

練りごまがかたくて困っている場合はぜひ、お試しください^^

 

 

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mocoのプロフィール

富山県出身、社会人をしながら現在は東京で夫婦2人暮らしをしている30代です^^

美味しいものを美味しく味わうために。
食材や食にまつわることを中心にご紹介しています。

幼少期からのアトピー持ちで高校生からの貧血ボーダーライン。なので食品添加物など何かと気にしながら生活しています。

30代になり肌の健康や体力の衰えなども感じ始める今日この頃…
ちょっとでも面倒臭いと長続きしない質なので、簡単に取り入れられることを探しながら試しています♪

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