疲れた時に身体を元気にしてくれる甘酒。
甘酒は飲むものとしか思っていない人もいるかもしれませんが、そんなことありません。
甘酒は料理にもおいしく使うことが出来るんです!
作りすぎてしまった甘酒や、作ってみたけど苦手だったという時にも安心。
甘酒の飲む以外の使い方、食べ方をご紹介します♪
甘酒を使った簡単料理
では早速、甘酒を使って作れるおかずをいくつかご紹介します。
甘酒の卵焼き
卵焼きは甘党の人はぜひ、今度は甘酒を使って作ってみてください♪
砂糖やみりんを甘酒に置き換えるだけ。
砂糖よりも優しい甘さの卵焼きに仕上がります。
あま~いのが好みの場合は、多いかな!?と思うくらい甘酒を入れても案外大丈夫ですよ。
甘酒で豚味噌生姜焼き
普段の豚の生姜焼きに甘酒と味噌をプラスすると、まろやかな甘さと爽やかな辛味が効いた、いつもとちょっと違った風味の生姜焼きになります。
作る時のポイントは、先に甘酒、味噌、生姜を混ぜ合わせておくこと。
甘酒 50ml
好みの味噌 50g
すりおろし生姜 5g
これらをすべて混ぜ合わせて完成
この甘酒味噌を、まず豚肉にまんべんなく塗って、冷蔵庫で1時間寝かせます。
あとはいつも通り焼くだけ。
甘酒味噌を塗っておくことでお肉がやわらかくなって旨味もぐんとアップします♪
食べる時にお好みで七味などスパイスをかけて食べても◎
またこの甘酒味噌は魚にも使えます。
たとえば、いつもの鯖の味噌煮を作る時に砂糖の代わりに甘酒味噌を使います。
まず鯖全体に甘酒味噌を塗って一晩冷蔵庫で寝かせます。
お肉と同様に一定時間、塗って寝かせるのがコツです。
一晩置いたらフライパンで鯖の両面を焼いて、酒と水を加えてひと煮立ちさせて煮汁が半分になるくらいまで煮込めば完成です。
今まではパサつきやすかったものでも一定時間、塗って時間を置くことでやわらかく旨味の染み込んだ味わいに仕上がります。
甘酒とお酢のおかず
甘酒でライスサラダ
ちょっとオシャレなライスサラダも、甘酒とお酢を使ってできちゃいます。
ごはんお茶碗1杯と、角切りにした好みの野菜を混ぜ合わせます。
そこに
甘酒 大さじ2
酢 小さじ2
塩 少々
を加えて混ぜればあっという間に完成!
切って混ぜてかけるだけの簡単メニューですし、お米も玄米や雑穀米を使ってヘルシーな朝ごはんにするのもおすすめです^^
甘酒で酢豚
酢豚のソースを甘酒で作ります。
使い方はとっても簡単で、普段の酢豚のソースを作る時の、砂糖の代わりに甘酒を使います。
ケチャップ 大さじ1
甘酒 大さじ1
酢 小さじ1
甘さの好みなどあると思うので目安にして作ってください。
これに、酢豚を作る時に他にいつも使ってる調味料、醤油や塩などを加えるだけ♪
甘酒と醤油のおかず
醤油に甘酒を合わせることで、やわらかな甘さの出汁醤油みたいな味わいになります。
甘酒醤油焼きそば
焼きそばを買うとだいたい粉末のソースが付属されていると思いますが、たまには自家製の焼きそばソースで作ってみませんか?
豚肉や野菜などを炒めて麺(1玉)もほぐし炒めたら、
●甘酒 大さじ1
●醤油 こさじ2
を加えて全体を混ぜ合わせます。
お好みで青のりや鰹節をちらして頂きましょう♪
甘酒できんぴら
きんぴらごぼうにも甘酒を活用しましょう!
ごま油で鷹の爪と野菜を炒めたら、
●甘酒 小さじ4
●醤油 大さじ1
●酒 大さじ1
を加えて炒め合わせます。
きんぴらごぼうなど根菜類の、しっかりした味付けの料理にも甘酒と醤油はよく合います。
砂糖やみりんを使った時に比べると甘ったるくなりすぎないのでおすすめです^^
甘酒の料理の使い方、甘酒の簡単活用法 まとめ
甘酒は飲むだけじゃなくて、砂糖やみりんの代わりとしてどんな料理にも使うことが出来ます。
甘酒を事前に食材に塗って時間を置くことで、食材の旨味を引き出してくれたり食材をやわらかくしてくれる効果もあります。
甘酒を飲んでみたけど苦手だった…そんな時でも捨ててしまわないで!
料理に使ってしまえば甘酒の風味もほとんどわからなくなるので、飲むよりもずっと抵抗がなく食べられると思います。
甘酒を作りすぎてしまった時もぜひ。
普段のいろんな料理に使って上手に活用したいですね♪
■甘酒は手作りがお得です◎
>>手作り甘酒の保存方法、賞味期限はいつまで?おいしい飲み方は?
コメント