毎年数個いただく柚子。今年はどうしようかな~とあれこれ見てみて、決めました!
柚子胡椒を作ります!!
手作り柚子胡椒の材料
では早速準備していきます!
柚子胡椒に必要な材料は次の3つです。
●柚子
●唐辛子
●塩
今回使うのは黄柚子2個。
なのでこれを基準に唐辛子と塩の量も決めていきます!
黄柚子胡椒の作り方
1. 柚子の皮を削ります
↑このようにおろし金にアルミホイルを被せて使うと、
ペロッとアルミホイルを剥がすだけで削った皮を集めやすくなります!
ゴムベラできれいにこそげ取れます♪
おろし金に残った皮は竹ブラシで取ります。
(2/5折れておりますが^^;ちゃんと使えます)
※ちなみに柚子塩を作った時はスティック状になっているフードグレーターというおろし金を使っています♪
さて、柚子2個分で柚子の皮24gが準備できました!
綺麗な色~♩
2. 柚子果汁を絞ります
レシピサイトをいくつか見ていたら柚子果汁を加えるものもあったので、折角なので私もそうしてみます。勿体ないし!
柚子果汁は大さじ2杯分ほど採れました。
◎今回の柚子胡椒に柚子の種は使わないのですが、柚子の種自体は食べることができます!
3. 青唐辛子をみじん切りにします
青唐辛子はどれくらい入れたら良いのか??
サイトによってその表記は実にバラバラで。
私は市販の中辛カレーがギリギリOKの辛さ耐性人間なので入れすぎても怖い……なんとなく2本にしました。勘です。笑
唐辛子は洗って水気を拭き取ります。
使った唐辛子がしなしななのは冷凍保存しているものを使用したからです‥^^
では唐辛子をみじん切りにしますが、特に生の唐辛子は刺激が強いのでお肌の弱い人は手袋やゴーグル、マスクなどで対策して挑みましょう!!
私は手袋を装着。
種は実よりも辛い部分です!
今回は取り除きます。
種が茶色いのは冷凍保存の影響ですね~新鮮なものだと種は白色のはずです。
なんだか途中で目がピリピリしてきたような…気がしないでもない‥!?
しかし涙が出るということもなく無事に青唐辛子2本分みじん切り6gが準備できました!
4. 塩を加えてすり鉢ですり潰します
柚子の皮24g、青唐辛子6g、計30g。
塩分濃度15%で作りたいので塩は30×0.15 = 4.5g使います。
とは言えうちの電子スケールは最小単位が一桁gなので^^;
5gになるかならないか!?ぐらいを攻めて投入!
そしたらあとはすりこぎでゴリゴリゴリゴリ
途中で柚子果汁大さじ1を加えました。
果汁を入れることでまろやかさが出るのだそうです◎
しかし、思ってた以上に青唐辛子がすり潰れてくれないな。笑
まぁいっか♩
5. 空気に触れないように保存容器に入れて完成!
作り立ての柚子胡椒はまだまだ塩が馴染んでいなくて しょっぱ!!辛っ!!という状態。なので~1週間ほど置いて味を馴染ませます。
ここで保存用のオシャレな小瓶とかあれば良かったんですが、
▼こういう可愛いやつ
生憎そのようなものは探しても見当たらなかったので、THE・タッパーです!!
手持ちの一番小さいタッパーなのですが容量不足でスカスカ。
これでは酸化が心配ですが、そんな時はラップを使えば問題解決!
柚子胡椒にピタっとラップを添わせて極力空気に触れないように被せたら、そのまま蓋をして冷蔵庫に保存。これでOK◎
ということで、無事に黄柚子胡椒が完成しました~!^^ヤッタ
柚子胡椒は緑色のものだけじゃない!
「柚子胡椒」と聞くと「緑色のペーストの柚子胡椒」を想像する人が多いのではないかな?と思います。私はそうです。
これは青柚子を使って作られているから緑色なんですね。
7月頃の柚子はまだ熟成していない状態で「青柚子」と呼ばれて、この青柚子が11月頃になって熟成したら「黄柚子」になります。
なので緑色の青柚子胡椒を作りたい場合は夏に、黄柚子胡椒を作りたい場合は冬が適した時期、となります。
また生の唐辛子の色にも種類がありますよね。
今回は青唐辛子を使用しましたが、唐辛子は緑~黄~オレンジ~赤と順々に成熟していきます。
色を綺麗に統一したいなら青柚子×青唐辛子、黄柚子×黄唐辛子で。
赤色の生唐辛子を使う場合は黄柚子×赤唐辛子の組み合わせにして、赤唐辛子をたくさん使うとより濃い赤色の柚子胡椒が作れます。(辛そう~!! >< )
黄柚子×赤唐辛子でも唐辛子が少なめならオレンジ色っぽくなりますし、もっと減らして赤色のつぶつぶをアクセントにしたりと好みで色々調整することも。
塩の量は今回は全体量の15%で作りました。
もっと大量に柚子胡椒を作って日持ちさせたいなら梅干し同様塩分濃度は20%以上が良いです。それで清潔に保存すれば1年間でも保存可能です。
今回私が作った柚子胡椒は完成量が少量だから今冬で食べきれることを想定してそこまでの保存レベルはなくても良かったので15%にしました。あとおそらく、柚子果汁(水分)を加えたので加えないものよりも賞味期限は短くなるのかな?と予想します。
でも腐る前に食べきってしまうだろうから特に心配はしていません。
あまり塩辛いのは苦手という人は塩分濃度10%などもっと塩を少なくして、その場合は数日で使い切るようにすると安全ですね◎
▼今回私が使った塩は新潟県村上市中浜産の「白いダイヤ」です。名前がカッコイイ!
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