ふるさと納税でいちごの返礼品を選びたい!
でもいちごって山ほど品種があってどれを選ぼうか?とっても迷いますよね。
あまおうやとちおとめなど有名品種は近所のスーパーでも手に入れやすいと思うので、どうせなら現地に行かないと食べられないような希少な品種のものを選ぶのはいかがでしょう?
和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」
さちのかと章姫を掛け合わせて生まれたのが和歌山生まれのオリジナル品種「まりひめ」。
和歌山県の伝統工芸品である「紀州手まり」が名前の由来です。
まりひめは和歌山県内でのみ栽培されていて県外には殆ど流通されていない「幻のいちご」です。と言うのも、まりひめは完璧なおいしさの状態で出荷されるのですが、遠くへ輸送するとなった場合その間においしさが落ちていってしまうので、そうすると必然的にベストな状態を保てる県内での流通がメインになる、という訳です。
輸送時間を考えて少し若い段階で出荷されるいちごもありますが、まりひめはそういうことはしないのですね。
まりひめの特徴はコクの深い甘みと華やかな香り。親であるさちのかと章姫の良いとこどりをした味わいです。酸味が少なく糖度が高いので濃厚な甘味が感じられてみずみずしさも抜群、そしてしっかりとしたいちごの香りが鼻から抜けていきます。
粒ぞろいの良い縦長い形は章姫ゆずりで、色艶も良く濃い赤色をしていて見映えも良いのでスイーツに利用されることも多いいちごです。
■内容量:1パック約300g×4パック=約1,200g
■還元率:50%
寄付金額は10,000円
まりひめの相場は約1,200gで5,000円ほどなので
還元率は5,000円÷10,000円×100=50%
■詳細はこちら
奈良県のオリジナル品種「古都華」
意外(?!)かもしれませんが奈良県で作られているブランドいちご「古都華(ことか)」。
奈良県民限定で名前を募集して2009年に「古都華」に決まりました。
生産量と生産者が少ないので市場流通量が少なく、奈良県内でも提供しているお店が少ない入手困難ないちごです。
古都華の特徴は酸味と甘さのバランスの良さと芳醇な香り。
糖度・酸度ともに高いので甘いだけでなく酸味も感じられる奥行きのある濃厚な味わいです。外見の艶のある鮮やかな赤色もさることながらその中身も中心近くまで薄く赤く色づいています。歯ごたえのあるしっかりとした果肉なので日持ちが良いのも嬉しいですね。
■内容量:620g以上
■還元率:40%
寄付金額は10,000円
古都華の相場は600gで4,000円ほどなので
還元率は4,000円÷10,000円×100=40%
■詳細はこちら
全国で総生産量数%!? 香川県の希少品種「女峰」
全国的にも生産量がごくわずかで殆ど香川県でしか栽培されていない希少いちご「女峰(にょほう)」。
1985年に栃木県で品種登録された「女峰いちご」で名前の由来は栃木県日光の女峰山です。かつては「東の女峰、西のとよのか」と呼ばれ東日本の代表的ないちごの品種はとちおとめが登場するまでは女峰でした。
全国的に大きなシェアがある主力品種だったものの、酸味がおだやかで甘味の強い品種が次々に登場して世代交代が進み今では香川県、栃木県などで国内のいちご生産量全体の数%程しか作られなくなっています。最近は何でも甘みの強いものが好まれる傾向にありますからね。
女峰の特徴は酸味の強さと形の良さ。その整った形から1990年代にショートケーキの上に乗っていたのはその殆どが女峰いちごで、現在でも多くは業務用としてデパートやパティスリーなどに流通しています。
形だけでなく果肉がややかためで中まで赤いのでケーキやタルトなどに使うと見映え良く、酸味が強いので加工品にも適していて、ジャムやピューレにした時の色も綺麗に出せます。
酸味が強いものの糖度も高いので甘味もあって、甘酸っぱくジューシー。今ではあまり見付けられなくなった酸っぱいいちごが好きならコレ!ですね。これまで甘いいちごばかり食べていた人も、甘酸っぱい果汁と爽やかな香りに本来のいちごの美味しさを思いすかも!?しれません♪
さとふるの返礼品は2kgと大容量なので、そのまま食べるだけでなく色々と加工して楽しめるのも良いですね◎
■内容量:250g×8パック=2kg
■還元率:75%
寄付金額は16,000円
古都華の相場は2kgで12,000円ほどなので
還元率は12,000円÷16,000円×100=75%
■詳細はこちら
>>いちごの洗い方。ヘタを取るタイミングは洗う前と後どっち?
さとふるで希少品種の「いちご」3選 まとめ
ということで、ふるさと納税のいちごの返礼品を選ぶポイントとして、生産地が限定的だったり流通量の少ない希少ないちご3選をご紹介しました。
せっかくなので今まで食べたことのないいちごを選んでみるのも良いのではないでしょうか^^
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