れんこんは日持ちしない食物ですが、冷凍保存すれば長持ちさせられます!
それって生のままでも出来るもの?
やっぱり一回茹でてからの方が良い?
解凍方法は?
今回はれんこんの冷凍保存方法と、冷凍したれんこんの使い方、解凍方法をご紹介します♪
冷凍以外の保存方法はこちら
れんこんを冷凍保存する方法
れんこんを冷凍保存する時は、生のままでも加熱してからでもどちらでも出来ます。
生のまま冷凍したい時は、輪切りや乱切りなど使いやすい形に切ったら、色止めの為に酢水に数分つけて、水気をよく拭き取ってからジップロックなどの冷凍保存袋に平らに入れて冷凍します。
保存する量にもよりますが、重なっているとくっついやすいので出来ればくっつかないように入れると良いです。
栄養が流れ出るのが嫌だったり変色しても気にしないなら、水につけずに切ったらそのまま保存袋に入れて冷凍保存してもOK。
加熱してから冷凍したい時は、れんこんを好きな形に切ったら水から茹でて、冷ましてよく水気を拭き取ってから保存袋に入れて冷凍します。お酢を加えて茹でると色止めが出来ます。
色止めって何?という方はこちらを>>れんこんのアク抜き方法は水と酢水どっち?つける時間はどれくらい?
茹でる時は、調理で再加熱することを考慮して少しかために茹でておいた方が良いです。
れんこんは火が入ってくると段々透き通ってくるので、私はその兆候が見られたらお湯から上げてしまっています。
取り出したら予熱が入ってしまうのを防ぐために氷水にサッとくぐらせると尚良し◎
電子レンジで加熱する場合は透き通り加減が見られないのでちょっと難しいのですが、100gくらいのれんこんなら2~3分程度の加熱で良い加減になると思います。
レンチンする時はムラなく全体に熱が入るように重ねず広げて加熱すると良いですよ^^
加熱しすぎるといざ料理して食べる時にせっかくのれんこんの食感がなくなってしまうので、あくまでも気持ち短めに。料理によって使い分けられるように何種類かで形別に分けて冷凍しておいても良いですね♪
冷凍だと1年でも持ちますが冷凍焼けなどで段々劣化はしていくので、目安は1カ月、長くても半年以内には食べ切った方が良いです。
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調理済みでも冷凍可!
れんこんは調理してからでも冷凍することが出来ます!
調理したものを冷凍する時は、しっかりと冷ましてから冷凍するのがポイント。
料理は冷めていく間の時間が長いほど菌が繁殖しやすく食味も落ちていくので、食中毒などを防ぐ為にもいかに短時間で冷ますかが重要です。
私がよくやるおすすめの方法は、ステンレスバットに料理を広げてそのまま10分ほど冷凍庫に入れる方法です。
ラップをしてしまうとラップに湯気の水滴がついてしまって料理が水っぽくなってしまうのでラップはしません。
途中でかき混ぜて早く全体が冷めるようにして、触ってみて大丈夫になったら保存容器などに移してから改めて冷凍庫で保存します。
やっぱり端よりも真ん中が一番冷めにくいので、バットの下から真ん中を触ってみて冷たくなるまで冷ましています。
時々冷ましているのを忘れていて、ハッ!と気付いたら冷めるを通り越して凍ってきていたということもあったり^^;忘れっぽい方はタイマーをかけると良いです!
冷凍れんこんの解凍方法と使い方
冷凍保存したれんこんを調理したい時は、解凍せずにそのままフライパンで炒めたり鍋で煮たりして使えます。
一度加熱してあるので生のものに比べて調理時間が短縮できるのが嬉しいですよね。
凍ったものを解凍していると水分が出てくると思いますが、あの水分の中には食材の栄養分が含まれています。
なので解凍せずそのまま調理することで栄養も逃さずにいただけます◎
冷凍れんこんは解凍せずとも使えますが、サラダや酢の物など出来るだけ食感を残して調理したいメニューの時には、れんこんの食感を出来るだけ壊さない為にも冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくりと解凍させた方がより食感を残せます。
作るメニューによって上手く使い分けましょう♪
■れんこんの変色は身体に悪い?
>>れんこんが紫や黒に変色したのはなぜ?穴が茶色くなっても食べられる?
れんこんの冷凍保存と解凍の仕方 まとめ
ということで、れんこんの冷凍保存の仕方と解凍方法をご紹介しました。
れんこんは生のままでも、調理してからでも冷凍可能です。
調理方法によっては解凍せずに凍ったまま使ってもOK。
ただやっぱり、生のものと比べると食感は幾らかやわらかくなってれんこん特有のシャキッと感は劣ります。
なので可能なら生の状態で調理して食べた方が個人的にはおいしくて好きですが、事情があってやむを得ない時は冷凍という手段を取っても良いのかなと思います。
調理済みのものを冷ます方法はれんこんに限らずどれにでも共通することなので、ぜひ参考にして安全においしく食べてもらえたらと思います^^
■冷凍以外の保存方法はこちら
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