冬が旬のれんこん。
おいしそうで思わず買ったは良いものの、なんだかんだと使わずに冷蔵庫の中に。これが2、3日後にはもう茶色くなっててびっくり!
そう、れんこんって劣化が目に見えて早いんですよね><
れんこんを出来るだけ長持ちさせるにはどうやって保存するのが良い?
1節丸ごとのものとカットしてあるものとだと保存の仕方は違う?
今回はれんこんの保存方法についてご紹介します。
節から節までのれんこんの保存方法
途中でカットされていない1節まるごとのれんこんは、まず少し湿らせた新聞紙やキッチン ペーパーなどで包みます。
そしたら湿気が飛ばないようにビニール袋に入れて、なるべく空気を抜いて口を閉じてから冷蔵庫で保存します。
れんこんは水の中で育つ食物で乾燥が苦手なので出来るだけ乾燥しないように保存するのがポイント◎日持ちの目安は1週間~10日ほど。
泥付きれんこんの場合は、が乾燥を防ぐ役割をしてくれるので、泥が付いたままの状態で保存すると洗ってあるれんこんより日持ちが良いです。
皮を剥いたりカットしてあるれんこんの保存方法
皮を剥いてしまったり、節の途中で切ってある、穴が見えている状態のれんこんは、なるべく空気に触れさせないために断面全体をラップでぴっちりと巻いて冷蔵庫で保存します。
ただし1節まるごとのれんこんと違って穴が空気に触れてしまっているので、日が経つほど穴の部分が酸化して茶色く変色していきます。なのでなるべく早く調理したいところ。
ちょっと手間ではありますが、切り口に湿らせたキッチンペーパーを当ててからラップで巻くともう少し長く鮮度を保てます。
△湿らせたキッチンペーパーを当てたれんこん
1節丸ごとのものに比べて空気に触れる面が広いので、鮮度を保てても長くて1週間ほどです。酸化して茶色くなるのを避けたいなら2、3日で使い切った方が良いですね^^
水につけて保存する
れんこんは、水につけて保存することも出来ます。
れんこん全体が水に浸るように容器に入れたらフタをして冷蔵庫で保存、1日ごとに水を取り替えます。
↑これは、丁度良い大きいタッパーがなかったのでジップロックに入れて空気を抜いて水に当たるようにしてから、水漏れ防止の為にも更にタッパーに入れて保存しているれんこんです。
今まで、早く使わないと…と思いながらも後回しにしてしまって茶色く変色さることが結構あったのですが^^;、水につけておくと2週間でも平気で茶色くさせずに保存出来るので助かっています。
そんなに長期間保存したことはないのですが、このやり方で半年間、問題なく保存できて食べられている人もいるので、そもそものれんこんの鮮度にも左右されますがきちんと水を取り替えていればかなり持たせられる方法です。
スライスして水煮・漂白された簡単調理のれんこんパックが売られていますよね。いわゆるあれに似た状態にする訳です!
水につける保存方法は、1節丸ごとのれんこんでも、途中でカットしたものでも、皮を剥いたものでも、スライスしたものでもどれでも可能。ただしこの方法は、日持ちはしますが栄養素が水に溶け出ていってしまいます。
節のままのものなら断面が水に浸からないので大丈夫ですが、節のままでも皮を剥いてしまったりカットしたものは、見た目の白さや食感は保てますが栄養は徐々に水に流れ出ていきます。
今日使うつもりでれんこんの皮を剥いて調理用に切ったけど諸事情でその日に使えなかった、などという場合も、水を張ったボウルなどに入れて冷蔵庫で保存して、出来れば翌日には調理してしまいたいですね。
栄養面を考えるとやっぱり、買ったらすぐに食べるのがベストです◎
れんこんの保存方法 まとめ
れんこんは乾燥を嫌う食材なので、いかに乾燥させずに保存するかがポイント。
湿らせた紙で包んだりビニール袋に入れたりする他、水につけて保存することも出来ます。ただし水につけておくと栄養分が水に溶け出ていってしまうので注意。
一番良いのは買ったその日に調理して食べてしまうことですが、余ってしまった分は上記を参考に保存してなるべく早めにいただきましょう^^
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