健康・美容

ヨーグルトは朝と夜で得られる効果が違う?ヨーグルトはいつ食べると良い?

美容や健康に良いと言われるヨーグルト。

 

ヨーグルトは薬ではないですし朝昼晩いつ食べても良いものですが、でも食べるならよりヨーグルトの効果が得られる時に食べたいですよね。

 

ということで雑誌「からだにいいこと」「saita」より、ヨーグルトはいつどうやって食べると良いのか、ヨーグルトの効果的な食べ方についてご紹介します♪

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ヨーグルトを「朝」に食べると得られる効果

ヨーグルトは朝食べることで整腸作用が期待できます。

 

整腸作用、腸の活動を促しきれいにしてくれる作用ですが、ヨーグルトの乳酸菌には腸を刺激して腸の動きが促進し、排便を促して腸内環境を良くしてくれる働きがあります。また乳酸菌には腸内環境を整えてくれる善玉菌を増やす働きもあります。

 

朝からあまりたくさん食べられない人だと、それじゃぁヨーグルトだけ食べようかなと思う人もいると思いますが、実はそれはあまり良くないんです。朝ヨーグルトを食べる時のポイントは、ヨーグルトは最後に食べるということ。ヨーグルトを朝食で食べる場合は、他の朝ごはんを食べ終わって一番最後にヨーグルトを食べた方が効果を得やすいです。

 

それは何故かと言うと、乳酸菌は胃酸に弱いから

 

もし寝起きの空腹状態で最初にヨーグルトを食べると、まずヨーグルトが胃で消化されることになるので胃酸の影響をダイレクトに受けますよね。でも最初に果物とかパンとか別なものを食べて、最後にヨーグルトを食べれば乳酸菌が胃酸にさらされるのを最小限に防ぐことが出来ます。

 

なので、朝食でヨーグルトを食べる場合はヨーグルトだけでなく他のものも一緒に食べた方が良いということになります◎

 

>>ヨーグルトと一緒に食べると効果的なもの、食べ合わせ方は?

ヨーグルトを「夜」に食べると得られる効果

ヨーグルトの乳酸菌の酵素や微生物にはタンパク質や脂肪の分解をサポートする働きがあるのですが、ヨーグルトを37度~40度くらいに温めると乳酸菌が活性化して善玉菌の働きが活発になります。

 

この加熱したヨーグルト、ホットヨーグルト夜食べることで睡眠中にからだに脂肪がつくのを防ぐ効果が期待出来ます。勿論そのままの冷たい状態で食べても効果はありますが、温めることでより効果が上がる訳ですね。

 

睡眠中ってカルシウムと脂肪が結合しやすいのだそうで、そうするとカルシウムの吸収は阻害されるし脂肪は余計に残りやすい。でもそこに温まって活発になった乳酸菌が加わると、乳酸菌が脂肪の代謝を手助けしてくれるので脂肪は分解されやすくなるし脂肪が減ればそれだけカルシウムの吸収の邪魔も減って吸収されやすくなる、という良いことが起こります。

 

ヨーグルトを食べれば太らない!ということではなくて、脂肪の代謝を手助けする役割も担ってくれるよということですね◎

 

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またお肉をヨーグルトに漬け込んでおくとやわらかくなると言いますよね。それは何故かと言うとヨーグルトの乳酸菌には肉の繊維をほぐす働きがあるからなんですが、ヨーグルトの働きはそれだけじゃなく。

先述の通りタンパク質や脂質を分解して消化の手助けをする作用もあるので、肉などの体内での消化負担を軽減してくれる働きもあります。

 

胃の中に食べ物が残った状態で眠ると太る原因などになるので、夕飯にヨーグルトをプラスすることで食事の消化の手助けになるという訳です♪

 

▲ヨーグルトは肉の臭み消しにも

 

さて、先のそのホットヨーグルトですが、ホットヨーグルトの作り方は至って簡単。

ヨーグルト100gを耐熱容器に入れたら電子レンジで約1分加熱するだけ◎

私はいつも、50gくらいを40秒ほどレンチンして食べています。

 

▲すりおろしりんごを加えてレンチンしてみた

 

加熱後に温度を測っている訳ではないので正確に何度かはわかりませんが、37度とか40度って大体お風呂の温度なので「ぬるい」と感じるくらいで良いんだと思って食べています^^

 

冬など寒い時に冷たいヨーグルトを食べるのって、ツライですよね><お腹が冷えるんです~

でもそんな時でもホットヨーグルトにすれば解決!冷たいヨーグルトしか食べたことがないとあったかいヨーグルトに違和感を抱くかもしれませんが、私も最初はそうでしたが、慣れです。笑

 

加熱するとヨーグルトの酸味が冷たい時よりも感じやすくなると思いますが、果物やはちみつなどと一緒に食べればいくらか和らぎます。また冷え対策としては温め効果のある生姜のすりおろしを加えたりシナモンを振りかけるのも良いですね◎まずは少量から試してみると良いと思います♪

 

ただし何でも、寝る直前に食べるのは太る原因になるので、ホットヨーグルトでも食べるのは寝る3時間前までにした方が良いです^^

ヨーグルトはいつ食べると効果的? まとめ

ということでまとめますと、

・ヨーグルトは朝食べると腸の活動が促進されて便秘解消に役立つ

・ヨーグルトは食事の一番最後に食べた方がより効果的

・乳酸菌が肉など動物性タンパク質の消化の手助けをしてくれて胃の負担軽減に繋がる

夜にホットヨーグルトを食べることで乳酸菌の活動を活発にして睡眠中の脂肪の代謝の手助けになる

となります。

 

これから活動し始めるか、それとも身体を休めるのかで得たい効果は違ってきますが、でもいつ食べても何かしらヨーグルトの効果は得られる訳です。なんなら朝昼晩と食べても良い!ですね♪

 

 

じゃぁヨーグルトは1日にどれくらい食べると良い?

>>ヨーグルトの選び方と1日に食べる量。適量はどれくらい?

 

ヨーグルトと食べると効果がUPする食材がある!?

>>ヨーグルトと一緒に食べると効果的なもの、食べ合わせ方は?

 

 

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mocoのプロフィール

富山県出身、社会人をしながら現在は東京で夫婦2人暮らしをしている30代です^^

美味しいものを美味しく味わうために。
食材や食にまつわることを中心にご紹介しています。

幼少期からのアトピー持ちで高校生からの貧血ボーダーライン。なので食品添加物など何かと気にしながら生活しています。

30代になり肌の健康や体力の衰えなども感じ始める今日この頃…
ちょっとでも面倒臭いと長続きしない質なので、簡単に取り入れられることを探しながら試しています♪

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