カレーの代表的な具材と言えば?
にんじん
玉ねぎ
じゃがいも
お肉!
でしょうか^^
でもたまにはちょっと変わった具材のカレーにも挑戦してみたいですよね?
冷蔵庫の残り野菜の活用にも役立つ!カレーの具材の変わり種をご紹介します。
え、こんなのもカレーに入れられるの!?というものもきっとあると思うのでぜひ試してみてください♪
カレーの具材、肉系の変わり種
では早速ですが、カレーに合ういろんな具材をジャンル別で見ていきたいと思います!
まずはお肉から。
カレーのお肉は関東と関西では豚肉か牛肉かで大きく分かれる傾向にあります。富山県出身の私は実家のカレーは主に牛肉だったと記憶していますが、東西でも家庭や個人の好みでバラつきはありますよね。鶏肉で作る家庭も多いと思います。
手羽先・手羽者
鶏肉でも、胸肉やもも肉ではなく、骨付きの手羽先や手羽元を一緒に炒めて煮込めば鶏の旨味が広がります♪ただし骨付きなのでちょっと食べにくいのが難点、かな?
ソーセージ
ブロック肉の代わりにあらびきソーセージを野菜と一緒にパリッと炒めて。使い方はお好みで、1本丸々入れても良いですし半分とか小さく輪切りとか、お好みの大きさでOK。何等分かに切った方が肉汁も一緒にルーに染みて旨味が出そうではありますね。
肉団子・ハンバーグ
お肉の種類は何でも、ただし形状がひき肉を丸めた肉団子・ハンバーグです。ひき肉で作るキーマカレーとはまたちょっと違った食味になりますね。
焼いたものを一緒に煮込んでも、カレールーを入れて仕上げの時に入れてちょっと馴染ませても、或いはトッピングとしても◎ソーセージ同様に子どもに喜ばれそうです^^
▽これはチキンナゲットカレー!
ランチョンミート・スパム
ランチョンミートは、簡単に言うとソーセージの皮なしバージョン。ソーセージの中身を腸に詰めるのではなく型に詰めて焼いたひき肉です。
日本ではスパムと呼ばれるのが一般的だと思いますが、スパム(SPAM)は正式にはアメリカのホーメル製品の、ランチョンミートの缶詰の名前です。商品名なんですね。
ソーセージとはまた違った臭みがあって個人的にはあまり得意ではないのですが、好きな人ならカレーにも◎
コンビーフ
コンビーフは牛肉を塩漬けにしたもので、見た目は色の濃いツナみたいな感じです。既に塩味などがついているので追加で味付けをする場合はご注意を。
牛スジ
カレーの牛肉は実家がブロック肉だったのでそのイメージが強いのですが、牛スジ肉も勿論アリ◎スジ肉はかたいしクサイし苦手、という人もいるかもしれませんが、スジ肉は煮込むほどやわらかくなり臭みも消えていくので実はカレーにはピッタリではないでしょうか?!
アキレス腱のスジが多い部分もありますが、そうじゃなくてちゃんとお肉もしっかりついた部分のスジ肉にすれば旨味もたくさん出ます。
牛スジを使う場合に注意したいのは、牛スジは脂の強い食材なので下処理せずに使うと油が浮いてしまって取り除くのが面倒です。ニオイもありますしね。なので事前に水から茹でこぼす作業をしてから使った方が美味しくしあがります^^
カレーの具材、魚介系の変わり種
自宅でシーフードカレーを作るとなれば簡単なのはシーフードミックスを使うことですね。シーフードミックスに入っているものは大体、エビ、イカ、アサリ、帆立の貝柱、タコ、などでしょうか。
それ以外の魚系のカレーで使える具材は?
ホタテの缶詰
シーフードミックスにホタテの貝柱が入っているものも多いですが、あえてのホタテの缶詰!
身も大きいからゴロッと食べごたえもあるし、煮汁も一緒に加えればホタテの風味を更に増せます。
蟹・カニ缶
蟹のほぐし身を加えたカレー!すごく豪華な気分になれそうじゃないですか!?
蟹の殻を炒めてスープを取れば身がなくても香ばしい蟹のカレー漂うシーフードカレーになります♪
ツナ缶
缶詰続きで、ツナ缶。油分が気になる場合は汁気を切ってから加えると良いですね。ちょっと焦げ目を付けたいなら炒めてから煮込んで、フレッシュな感じで食べたいならルーを溶かして仕上げの時に入れて少し加熱すればOK。
魚肉ソーセージ、かまぼこ、ちくわなどの練り物
練り物もカレーと結構合います。たまには安いちくわでカレーを…なんてしても良いと思います^^
個人的には焼いてから煮込む方が食感が好きですが、そこはお好みで。仕上げの段階で混ぜるだけでもOKです◎
牡蠣
牡蠣で有名な広島や宮城などではレトルトの牡蠣カレーも販売していますが、牡蠣好きなら自前でたっぷりと好きなだけ牡蠣を入れてカレーを作っても♪
カレーの具材、野菜の変わり種
野菜は案外、結構色々なものを入れている人も多いのでは?と思います。冷蔵庫の半端な残り野菜を一掃するのにも便利ですよね。
・夏野菜のトマト、ナス、ズッキーニ、ピーマン、パプリカ、オクラ、ししとう、ゴーヤ
・根菜なられんこん、ごぼう、大根、カブ
・ブロッコリー、カリフラワー
白菜やキャベツは案外カレーのイメージがない人も多いのではと思います。
どうしてもべちゃっとしてしまう感じもあって敬遠されがちなのかな?と思いますが、千切りやみじん切りにして原形をなくすくらいに煮込んでしまえばその問題は解決できます◎
ネギの輪切りをトッピングしたネギまみれカレーがありますが、こんがり焼いた長ネギを好きなだけ入れた焼きネギカレーもネギ好きさんにはたまらない一品になりますね♪
芋類ならド定番のじゃが芋、スープカレーでも定番のかぼちゃのほかに、さつま芋、里芋、山芋など。
素揚げにした芋をトッピングしても良し、他の具材と一緒に傷めて煮込むのも良し!
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その他のカレーの変わり種具材
きのこのカレーは作りますか?
マッシュルームやしめじ、エリンギ、舞茸、椎茸などなど…きのこが旬の秋には具材がきのこと玉ねぎだけのきのこまみれカレーなんていうのも♪バターで炒めれば洋風に、醤油で炒めれば和風なきのこカレーに仕上がります。
意外かもしれませんがきくらげもカレーに入れたって良いのですよ‥!
面白いのだと、こんにゃくを入れる人もいます。イメージとしては、こんにゃく入りの豚汁がカレーになったような、そんな感じです。和風のカレーと思えばいけないこともない…?^^
豆類もカレーに使えます。
大豆の水煮はクセもないので基本的にどの具材と合わせやすいですし、個人的にはひよこ豆のコリコリ食感が美味しくて好きです♪
また豆は豆でも、豆腐もカレーにいけます!
お肉の替わりに厚揚げをゴロゴロっと。安いしボリューム出したい時なんかにアリですよ厚揚げカレー!
崩れにくい木綿豆腐を入れても作れます。あとは油揚げと揚げナスを入れてもおいしい。
意外かもしれませんが豆腐がキライじゃなければやってみてください♪
豆類の最後は、確実に好みが分かれるであろう、納豆!
大粒、小粒、ひき割、お好みで。写真のようにトッピングの要領でも、ルー全体に混ぜ込んでも。納豆とひき肉のキーマカレーなんてのもおすすめです。
納豆はルーと混ぜてしまうと粘りや納豆のニオイが消えるので、納豆が苦手な人でも納豆カレーなら案外食べられたりします。でも納豆は好きだけど煮豆は苦手と言う人には向きませんし、納豆がキライなのに無理して食べる必要もないのかな、とは思います^^;
カレーの具材、変わり種は? まとめ
ということで変わり種のカレーの具材をご紹介しました。
スタンダードな具材のカレーは勿論おいしいのですが、たまにはちょっと違ったものに挑戦してみるのも?
新たなカレーの好みが見つかるかもしれません♪
▽大学の学食といえばシンプル安価なコロッケカレーが思い出の一品。
■こんな変わり種も知りたくありませんか?
>>クリームシチューの具材、定番から意外とおいしい変わり種まで!
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