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果実酒はホワイトリカー以外で作れる?代用できるお酒の種類は何?

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「ホワイトリカー」と聞くと「果実酒」と思う人、多いんじゃないかなと思います。果実酒を作る時にはホワイトリカーを使ったレシピが多いですよね。

 

ホワイトリカーは果実酒作りに適するように作られているので当然と言えば当然ではあると思いますが、でも、この半分量でいいんだけどな~…って思ったこと、ありませんか?

 

果実酒を作ろう!と思ってホワイトリカーを買いに行っても売っているのは1.8リットルとか大容量のものばかり。果実酒は作りたいんだけどでもこんなにたくさん作る気はないんだよね…この半分量で充分なんだけどな…

 

それならホワイトリカーじゃなくて他のお酒で作れば良いんじゃない!?

ホワイトリカー以外で果実酒作りに使えるお酒って何かあるの?

 

 

余ったホワイトリカーの活用方法が知りたい方はこちら♪

>>ホワイトリカーの余りの使い道は?意外な!?残ったホワイトリカーの利用・活用方法をご紹介!

果実酒作りにはやっぱりホワイトリカー?

どんなお酒が果実酒作りに使えるのかをご紹介する前に、果実酒にはなんでホワイトリカーが多く用いられるのか?というところを先に紹介しておきたいと思います。やっぱりホワイトリカーの方が良いかも?という判断にもなると思いますので^^

 

 

なぜ果実酒作りにホワイトリカーを使うものが多いのかと言うと、素材に馴染みやすい、染まりやすい性質があるからです。

 

果実酒はお酒に果実の色や味を移すのが目的ですよね。なので基本的にベースのお酒は何でも良いのですが、ただそのお酒に味がついていると使う果実の味や香りが混ざってしまって素材の持つ本来の味わいが感じられなくなる恐れがあります。

 

そこで使いやすいのが、焼酎の中でも特に味のないホワイトリカー。

焼酎には甲類と乙類があって、ホワイトリカーは甲類の焼酎の1つです。甲類は精留を何度も重ねて匂い等の成分を取り除いてあるので素材の良さを生かしたまま果実酒が作りやすいです。樽の匂いも何も無い味気ない安価な蒸留酒とも言えるのですが、だからこそ果実酒に適している訳です。

 

ホワイトリカー以外にも「宝焼酎」「純」「トライアングル」など甲類焼酎はありますが大抵ホワイトリカーの方が安価だったり、甲類焼酎だけど一部乙類をブレンドして風味を持たせているものもあります。パッケージに梅の実とかの絵があって「果実酒用」と書いてあれば間違いないですが、商品を見てみればラベルに甲類か乙類か必ず記載されているので確認して選ぶと良いですね◎

 

ちなみに居酒屋とか飲食店のメニューにあるのは芋焼酎とか麦焼酎、蕎麦焼酎などで乙類焼酎になります。「佐藤」「いいちこ」「十割」とかですね。乙類焼酎は芋や麦、蕎麦などの独特の香りをたのしむお酒ですが、それ故に果実酒には向かないと言われます。

 

果実酒をホワイトリカー以外で作るなら?

では!ホワイトリカー以外で果実酒を作る時に使えるお酒をご紹介していきたいと思います♪

 

まず基本的なところなのですが、お酒の製造免許を持っていない人が果実酒を作る場合、使うお酒はアルコール度数が20度以上のものじゃないと酒税法違反になります!なので日本酒やワイン、ビールなどは度数が足りないので使ってはダメ。

またぶどう・山ぶどうなどのぶどう類で果実酒を作ることも禁止されているのでご注意ください⚠使う果実はぶどう以外のものにしましょう^^ (参照:国税庁

 

アルコール度数が20度を超えるものとなるとホワイトリカー(焼酎甲類)や乙類焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカなどの蒸留酒になってきます。

 

ウォッカ

なるべく果実の風味を生かしたいならウォッカがおすすめです◎
ウォッカはクセが少ないので果実の味が出やすいですし、お酒の色も無色なので果実の色もきれいに出せます。

 

ジュースと割ってカクテル使いにもしたいなら、ウォッカにグレープフルーツを漬けてソルティドッグのベースにするとか、唐辛子を漬けてブラッディメアリーのベースにするなんて考えるのも楽しいですね^^

 

 

ホワイトラム

サトウキビを材料として造られるラム酒ですが、ゴールドラム、ダークラムとある中で一番甘みや香りが軽いのがホワイトラムです。 ホワイトラムは無色透明なので果実の色もきれいに出せますし味はウォッカに近いとも言われたりするので果実酒と合わせやすいお酒と言えると思います。

 

ラムはパウンドケーキなど焼き菓子に使われることも多いので、それを考えると結構どんな果物でも相性は良いように思います。ベリー系とかパイナップルとか◎

 

ジン

ジンも比較的クセは少なめの蒸留酒ですが、香草が使われるものが多いのでウォッカよりも独特の香りや甘み、苦味があります。オレンジなど柑橘類やラズベリーなんかが合いそうです。

 

 

乙類焼酎

先程もちょっと説明しましたが、乙類焼酎は芋や麦などの風味が既にあります。ですが好みや果実との組み合わせではおいしく出来るものもあります。

黒糖焼酎で漬けて黒糖風とか、梅酒には麦焼酎が好き!とか芋焼酎にちょっとブランデーを加えるなど様々です。

 

試してみるならまずは自分の好きな種類の焼酎で作るのが良いのかなと思います。どれかと言うなら紫蘇焼酎が一番クセが少ないように思います。次はちょっと香ばしさがある麦焼酎。麦焼酎の方が種類も多くて手に入れやすいかもですね^^

 

ウィスキー

ウィスキーと一口に言ってもその味わいは様々なので一括にしては言えませんし個人的にはウィスキーはそのまま飲むのが一番美味しい!と思っているのですが、選ぶならピートの弱いものが良いように思います。バーボンのバニラ香とりんごやチェリーを合わせるとかグレンフィディックにあんずを漬けるとか。

 

どちらかと言えばウィスキーは果実酒よりハーブ酒にする方が向いているんじゃないかな?と思わなくもないですね。

 

 

ブランデー

単にブランデーと言えばぶどうが原料に使われていますが、でもぶどうで果実酒を作ることは禁止ですね。

ブランデーにはアップルブランデー(カルヴァドス)やチェリーブランデー、アプリコットブランデーなどぶどう以外の果物で作るものもあるので、それを考えればりんご、チェリー、あんず、桃は相性が良さそうです。個人的にはいちごも合いそうな気がします◎

 

果実酒に使えるお酒はホワイトリカー以外だと何がある?まとめ

ということで、個人的な嗜好が存分に入っていますが^^;果実酒に使えるお酒をご紹介しました!

 

言ってしまえば人それぞれ、好みによるとなってしまうので一概にどれが良いとは言えないのが正直なところです。向いていると言われるホワイトリカーでも、あの安っぽいアルコール臭と味が嫌だから使わない人もいます。

 

果実の風味を出来るだけ生かしたいならなるべくクセの少ないお酒を、元々お酒が持っている香りに果実の特徴を加えたいなら自分の好きなお酒で作ってみるのもまた良いと思います♪

 

 

 

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