黒豆の煮豆は好きなのですが、特にお正月の時期になると手元に沢山集まる傾向があって。
手作りでも市販品でも結構甘味が強くてそのまま食べきるのが辛い…
何か食べやすくする方法はないのでしょうか!?
混ぜる
そもそもが砂糖で炊いた甘い煮豆なので、お菓子にアレンジするのが簡単な使い方です。
蒸しパン、クッキー、シフォンケーキなど粉物の焼き菓子に混ぜてしまえばあっという間に大量消費も可能。豆が甘いので加える砂糖の量は半分~1/3くらいまで減らしてしまってもOKです。
計量が面倒ならホットケーキミックスに入れてしまえばあとは焼くだけ!
自分でパンを焼くという人なら手作り黒豆パンも良いですね♪
アイスに混ぜる食べ方もあります。
とっても簡単で、市販のバニラアイスを買ってきたらそこにフォークで潰した黒豆をまぜるだけ。抹茶パウダーをふりかければ和風感もアップです◎
マフィンのレシピは数多ありますが、これは本当にめちゃ簡単レシピなのでご紹介いたします!
●材料(マフィンカップ3個分)
黒豆 大さじ2
A—
薄力粉 100g
ベーキングパウダー こさじ1
塩 ひとつまみ
B—
メープルシロップor砂糖 大さじ3
牛乳or豆乳 50ml
オリーブオイル 50ml
●作り方
1、ボウルにAをふるい入れて、Bも加えます
2、泡立て器でぐるぐるっとかき混ぜたら黒豆を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます
混ぜすぎると焼き上がりがかたくなってしまうの混ぜすぎ注意!粉っぽさがなくなる程度にさっと混ぜればOK
3、生地をマフィン型の7分目まで入れたら180度に予熱したオーブンで25分焼いて完成
固める
ゼラチンや市販のゼリーの素を使って黒豆ゼリーにしたり、寒天粉と混ぜて黒豆寒天にしたり。黒豆の煮汁も無駄なく一緒に加えられます。
ちょっと小洒落て黒豆のパンナコッタ、なんてのもいかがでしょう?
●材料
牛乳 250ml
生クリーム 120ml
黒豆 30g
砂糖 40g
板ゼラチン 5g ※粉ゼラチンでもOK
●作り方
1、板ゼラチンを水に浸けて戻しておきます
2、鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて火にかけたら砂糖が溶けるまでしっかりと混ぜます
3、ふつふつと沸騰してきたら火を止めて、ゼラチンの水気を切って鍋に入れたらゼラチンが溶けるまでよ~く混ぜます
4、ミキサーに黒豆を全部と3を1/3量加えて撹拌します
5、ボウルに4と残りの3を全部入れて混ぜ合わせたら、氷を当てて冷まします
黒豆のつぶつぶが下に溜まってしまわないように、とろみが出るまでしっかりと混ぜながら冷やしましょう
6、とろみが出るまで冷ましたら容器に移して、冷蔵庫で2時間ほど冷やして固まれば完成
食べる時に黒豆をトッピングすればより黒豆感アップです♪
包む
餃子の皮や春巻きの皮に包んでカリッと揚げれば手軽なおやつに早変わり。
クレープ生地を焼いてクレープ包みにすれば洋風おやつにも。
●材料(約10枚分)
薄力粉 100g
砂糖 大さじ1
卵 2個
牛乳or豆乳 250ml
バター 10g
●作り方
1、ボウルに薄力粉をふるい入れたら砂糖を加えて混ぜます
2、別のボウルで卵と牛乳をよく混ぜ合わせたら1のボウルに少しずつ加えて、粉気がなくなるまでよく混ぜます
3、電子レンジで30秒ほどあたためて溶かしたバターを加えて混ぜたら、目の細かいザルなどでこして冷蔵庫で1時間ほど寝かせます
生地は冷蔵庫でしっかり寝かせると薄くてきれいなクレープ生地が焼けます
ホイップクリームや栗の甘露煮、バナナ、刻んだナッツなどお好みで一緒に包めば自宅で簡単にお洒落スイーツの完成です♪
トッピングする・塗る
食パンにあんこを塗った小倉トーストってありますよね。その要領で、黒豆トーストです。
バターやマーガリンを塗って焼いたパンに豆を乗せるだけでもOKですが、クリームチーズを使ってひと味違った黒豆トーストはいかがでしょう♪
●材料
食パン 1枚
煮豆 大さじ2杯分
クリームチーズ 40g
スライスアーモンド 大さじ2(生のものならローストしておきます)
●作り方
1、クリームチーズを室温に戻してやわらかく練り、そこに好みの大きさに刻んだ黒豆とアーモンドを加えて混ぜ合わせます
2、食パンを焼き色がつくまで焼いたら1を塗っていただきましょう!
和菓子にする
黒豆同様お正月に食べる機会が増えるぜんざい。ここにさりげな~く黒豆も加えてしまいます。
煮汁と一緒に白玉団子にからめて食べても。市販のみつかんに加えるだけでも簡単で良いですね。お好みで黄な粉や黒ごまをかけても良さそうです^^
和菓子ではなく和食寄りですが、かぼちゃのいとこ煮の小豆の代わりにしておやつにする、なんて使い方も出来ますよ◎
黒豆のアレンジレシピ 大量消費にも! まとめ
ということで、黒豆を消費すべくアレンジレシピをご紹介いたしました。
黒豆単品だと食べにくくても、他のものと一緒にしてしまえば案外簡単に食べられてしまうから不思議。
気になるものがありましたらぜひ作ってみてください♪
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