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きのこの美肌効果をUPさせられる食べ方は?

オードリー・ヘップバーン 健康・美容
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美肌画像を検索していたらヒットしたオードリー・ヘップバーン。

うんうん!と思わず納得の美しさ。本当、いつ見てもその美貌には惚れ惚れしてしまいます。

 

さて、美しさの為に日々様々な努力をしている人は勿論食べ物にも気を使っていますが、健康や美肌の為に「きのこ」を積極的に摂っているという人も多いと思います。

 

 そんなきのこをちょっと意外なものと組み合わせて食べる食べ方が雑誌日経ヘルスで紹介されていました!その名も「酢キノコ」

 

  「酢キノコ」って、きのこをお酢で和えて食べるいわゆるキノコのマリネのことでしょ?と思ったそこのあなた。えぇ、私もそうだと思ったんですが、雑誌で紹介されていた酢キノコには「えっ、コレ入れちゃう!?」ときっと驚くはず!?

 

 今回はそんな、日経ヘルスで紹介されていたちょっと異色なものを加えた酢キノコについて見ていきたいと思います!

酢キノコにコレを加えて美肌効果UP!

はじめにキーワードをお伝えしてしまうのですが、酢キノコに加える意外なもの、それは「シナモン」です!

 

シナモンスティックとパウダー

単純にただ食べるだけでもおいしい酢&キノコ。なんとこそこにシナモンを加えるですって!?

■それっておいしいの?!と気になる人は実際に作ってみたのでこちらも参考に♪
>>酢キノコの作り方を簡単にアレンジ!材料3つでOK!

 

 お酢ときのこにシナモンを加えることで何の効果を期待出来るのか?というと、抗酸化作用による肌糖化の抑制です。

 

酢キノコの3大美肌効果

●キノコの抗酸化成分で活性酸素の除去
●お酢とキノコでタンパク質の糖化を予防
●シナモンが毛細血管を若く保つ

 

 肌のたるみ、くすみなどの美肌阻害の一因に「糖化」があります。肌糖化を防ぐことでくすみを抑えたツヤ肌・ハリ肌にして血管を柔らかく保つ美肌効果が得られる、というのがこのシナモン入り酢キノコに期待できること、となっています。   ここでポイントとなる「糖化」という言葉、耳にしたことがある人も多いんじゃないかなと思います。

 

糖化とは体のタンパク質と糖が結びつくことで、そしてこの糖化により発生するのが終末糖化産物、即ち「AGE」と呼ばれる物質です。  

 

AGEは皮膚のタンパク質の1つであるコラーゲンの弾力性を失わせてたるみやシワを作ったり、シミの原因になったり、血流を滞らせて黄ぐすみを起こしたり、と言った肌全体の老化を促進させる美肌の大敵!

 

 このAGEが増えるのを防ぐ方法の1つがAGEを減らす働きのある食品を摂取することであり、その食品の1つが今回の「酢キノコ」という訳です。  

 

酢キノコ

 

 ではもうちょっと詳しく、この酢キノコのお酢・きのこ・シナモンそれぞれの働きについて見ていきたいと思います◎

 

酢の美肌効果

酢キノコではお酢の2つの働きに注目しています。

酢のはたらき

●胃腸の動きをゆっくりにして糖の吸収を緩やかにし、食後血糖値を上げにくくする
●肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの糖化を防ぐ

 

食事と一緒にお酢を摂取すると糖の吸収スピードを和らげることが出来、食後血糖値の上昇を防ぐことが出来ます。またAGEが生じやすい加熱調理でお酢を下ごしらえに使うことでAGEの生成を抑えることも出来ます。

 

他にもお酢が持つ健康効果としては、インスリン節約に酢酸が寄与することから糖尿病の予防に効果が期待できたり、抗高血圧作用があると言われています。 参考:(株)ミツカングループ本社中央研究所

 

 私が実際に酢キノコを作ってみたこちらでもご紹介しているように、作りたての酢キノコはお酢の酸味が強く感じられるので苦手と感じる人もいると思います。   でもツンとなるお酢の揮発性の物質は他の調味料と混ぜ合わせることで緩和されるので、酢キノコを作って1日寝かせれば酢の角が取れたまろやかな味わいになります。 お酢のツンツン感が抜けるので、一晩経ってみたら意外と食べれるかも!と思う人もいると思いますよ♪  

 

キノコの美肌効果

今回の酢キノコで注目されているきのこの効果は、きのこ類全般に含まれるエルゴチオネインという抗酸化物質です。

 

エルゴチオネインとは希少アミノ酸の一種で優れた活性酸素消去能を持つ天然物なのですが、このエルゴチオネインを生産出来る生物は限られていて ・きのこ(担子菌類) ・麹菌などの真菌類 ・放線菌 ・シアノバクテリア といった一部の微生物だけ。 参考:NAGASE

 

 エルゴチオネインを体内に取り入れるにはきのこを食べるのが手軽な方法、と言えるんじゃないかなと思います^^ きのこ嫌いな人にはエルゴチオネイン含有サプリメントもあったりします。

 

  みにきのこの種類によってエルゴチオネインの含有量にも差があります。

きのこの種類別エルゴチオネイン含有量(mg)

エリンギ  54.17
ぶなしめじ 43.26
しいたけ  35.35
えのき   34.64
白しめじ  19.75
ホワイトマッシュルーム 15.44
ブラウンマッシュルーム 10.41
舞茸    2.02
きくらげ  0.64
白きくらげ 0.58

引用:日経ヘルス

エルゴチオネインはきのこの笠の部分に多いようで、↑上記を見てみても笠のあるきのこの方が多く含まれていることがわかりますよね。

笠がきのこの胞子を活性酸素から守っているから笠のあるきのこの方がエルゴチオネインが多いのでは?と考えられているみたいです。  

 

きのこエリンギ舞茸しめじしいたけえのき

 

ビタミンCやEも抗酸化物質としてよく聞きますが、エルゴチオネインは肌や肝臓などの臓器に到達すると、ビタミンCやEよりも長く留まることが確認されているそうです。 ビタミンCはすぐに体外に出てしまうって聞きますよね。だから食べ合わせが大事云々などあるけど、このエルゴチオネインはそうではなく体内に留まってくれる時間が長いとのこと。それだけ効果も得やすい!

 

 きのこはデトックスに良いとかダイエットに向いているという認識はあったけど、更に活性酸素の除去にも一役買って美肌に効果がある。 スーパーでも1年中手軽に買えるしローカロリーだし調理方法も色々あるからいろんな食べ方も出来るしで。きのこってとっても万能食材だったんですね!

 

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シナモンの美肌効果

今回の酢キノコで重要ポイントとなっているシナモン。さてシナモンの美肌効果は!?

 

シナモンのはたらき

●高い抗酸化力でAGE生成を阻害
●体を温めて毛細血管を強化し若く保つ
●甘い香りでお酢の風味をまろやかにする

シナモンにはきのこと同じく抗酸化作用があるので肌糖化の予防になり、肌の健康に欠かせない毛細血管を若く保つ効果が期待出来ます。

 

…毛細血管を若く保つ…って具体的にどういうこと?ってちょっと疑問に思いませんか?^^;
毛細血管を若く保つことは良いことなんだろうな~とは思うけど具体的にどういうことなのかよく解らないぞ、という私みたいな人のためにちょっと調べてみました。

 

ガラスのヒビ

 

 毛細血管の役割は酸素と栄養素を体の隅々まで届けて二酸化炭素と老廃物を回収することで、なんと体の血管全体の99%を毛細血管が占めています! 血飛沫が吹き出すような太い血管も多いイメージがあったのですが、なんと血管の殆どは網目のように細かい毛細血管だったなんて知りませんでした!

 

 そんな毛細血管は加齢と共に減少し、また日常生活の中でも食生活や喫煙、紫外線などにより傷がつくことで血流が悪くなって行き、通称 「ゴースト血管」と 言う血液が流れなくなりいずれ消えてしまう毛細血管となってしまいます。

 

毛細血管がだんだん消えて行く、ゴースト化すると私達の身体で何が起こるかと言うと、体内が酸素・栄養不足になり細胞が健康な状態を保てなくなります。   肌が栄養不足なので美肌から遠ざかるのみならず、臓器にも血が行き届かないということなのであらゆる臓器・脳の機能が低下し健康にも悪影響を及ぼすという恐ろしいことが起こります。 参照:湧永製薬株式会社

 

 この毛細血管のゴースト化の予防に効果があるとされるのが「シナモン」。 シナモンには体を温めて抹消循環を良くし毛細血管をしなやかに保つ働きがあり、それによって肌の血色が良くなったり臓器への血行も良くなります。

 
きのこにも抗酸化作用があるけれどシナモンも一緒に摂取することで抗酸化作用を強めて美肌の大敵であるAGEの生成を抑制、更に体内の栄養や血液の循環を促し肌の健やかさをUPしてくれる、そしてお酢の尖った風味を緩和して食べやすくしてくれる!
それが酢キノコに於けるシナモンの役割ということだったんですね^^

  

キノコの酢漬け

 さてここまで、抗酸化作用があって肌の糖化を防ぎ、毛細血管をしなやかに若く保ってくれる食べ物「酢キノコ」についてご紹介してきた訳ですが。シナモンが入ったキノコのマリネって…それおいしいの??

 

果たしてどんな味なのか!?気になったので早速作ってみました! >>酢キノコの作り方を簡単にアレンジ!材料3つでOK!    

 

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