高カカオアーモンドチョコのコスパは？ココア+アーモンドと比較してみた。

雑誌「健康」で高カカオアーモンドチョコを1日8粒食べて健康に！と紹介されていました。

　

カカオ70％以上の高カカオチョコもアーモンドもそれぞれ美容や健康に有効な食品ということはよく耳にしますよね。

　

でもチョコレートの砂糖とか乳化剤とかその他添加物が、ちょっと、気になる私。チョコレートはおいしくて大好きなのですが、とは言え毎日食べるのはちょっと抵抗が。

　

で、思ったんです。

　

それなら素焼きアーモンドと純ココアを摂れば同じことにならないのか？

　

と。

実際はどうなのか！？調べてみました！

高カカオアーモンドチョコ、ココア、アーモンドそれぞれの成分

まず高カカオアーモンドチョコの製品を探しにスーパーに。2商品ありました。

　

ロッテの乳酸菌ショコラアーモンド70％と、明治のアーモンドカカオ70％。

　

それぞれの内容量や成分は次の通り。

　

以下にわかりやすく必要な数字だけ抜き出してみました。

内容量に対しての総粒数、1粒あたり、1日8粒食べる、と考えます。

　

西友ローストアーモンド食塩無添加　参照：SEIYUネットスーパー

　

参照：バンホーテンココア

　

高カカオアーモンドチョコとココア＆アーモンドを比較すると？

では上記↑数字を元に計算してみます。

　

まず、高カカオアーモンドチョコを8粒食べた場合のそれぞれの数値。2商品の平均値を取りまして、

で、ココアとアーモンドとを別々に摂った場合。

　

バンホーテンココアサイトの「おいしいココアの作り方」ではカップ1杯にココア小さじ2杯（約5g）使用とのことだったので、

食物繊維量を高カカオアーモンドチョコ8粒と同等にするためにはココアを2杯飲む必要がある計算になります。

　

そうすると、ココアとアーモンドをそれぞれで食べた場合は、高カカオアーモンドチョコ8粒を食べた時よりも食物繊維は0.2g多く摂れて、更にカカオポリフェノールは約390g多く摂れる計算になります！

　

ココアとアーモンドを食べても効果はある？

ということなので、私が思うところでは、高カカオアーモンドチョコを買わなくても1日にココアを2杯飲んで食塩無添加ローストアーモンドを8粒食べても得られる効果は同等～高くなる、となると思います。

　

ちなみに私がココアを飲む時に加えるのは、自家製甘酒を小さじ2くらい、シナモンパウダー少々、たまにインスタントコーヒー少々、です。高カカオアーモンドチョコは砂糖や水飴、乳化剤、植物油脂などが入っているので、添加物が気になる人にとってはそういうものを食べずに済むというのは大きいメリットじゃないかなと思います。

　

　

ただ、高カカオアーモンドチョコ製品にはカカオマスが入っていたり、乳酸菌ショコラアーモンドだったら乳酸菌が加えられていたりするので、そこの成分の効果はただのココアからは得られませんね。

　

1日あたりの費用で比べてみると？

1日あたりにかかる金額も計算してみます。

　

上記↑価格と、私が愛飲しているココア、バンホーテンピュアココアの大容量500g缶

▲ノスタルジックなデザインが可愛いのです♪

　

この場合で計算しますと、

　

　

ということで、1日あたりの費用もココア＆アーモンドの方がお得！となります♪

　

でもそもそも高カカオアーモンドチョコは手軽に食べられるよ、というのも売りである訳なので、そこを考えるとココアを作って飲むのが手間で面倒～という人にとっては、高カカオアーモンドチョコを気軽に食べられた方が続けやすいしきっと良いのだろうと思います。

　

私は平日も休日もココアを2杯（以上）作って飲んでいるので、私みたいな人間にとってはココアを作ってアーモンドをつまみながらおやつタイム、という方が合っています^^

　

手軽さや金銭面、チョコレートの成分等を総合的に考慮して、自分にはどちらが取り入れやすいか、続けやすいか判断して摂取していくのが良さそう！

　

というのが、今回それぞれを比べてみての個人的な結論に相成りました♪

　

■高カカオチョコ×アーモンドにはどんな効果があるの？という人はこちらを

＞＞高カカオチョコはアーモンドと食べればダイエット効果もアップ！？

　

■高カカオアーモンドチョコの食べ方についてはこちら^^

＞＞高カカオアーモンドチョコを食べるタイミングは？